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「還る場所」3月3日

 やってしまった。  やってしまいました。  朝起きたらベッドがびしょ濡れで、全身から血の気が引きました。汗ではありません。シーツに描かれた黄色い地図は、間違いなくおもらしでした。  呆然としているところに祥子さんもやってきて、すぐに事態を察したようでした。優しく微笑...

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「おむつぐみ」(31)

 和実は着替えののち、一階のリビングで朝食を済ませる。  服装以外はいつもと変わらない、日常の一コマ――だからこそ、「おむつ組」の制服を着るのが「日常」になってしまったことに、強い違和感が胸をざわつかせた。 そして、少し休憩したところで―― 「さ、お出かけの支度をしまし...

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「還る場所」 3月2日

3月2日(月) 「お帰りなさい、お義姉さん」 「えっと……お邪魔します、沙羅さん」 「邪魔なんて……ここはお義姉さんの家なんですよ。ゆっくり休んでくださいね」  実家に帰ると、兄嫁の沙羅さんが出迎えてくれました。  緩やかにウェーブしたボブカットと、垂れ目がちのくりくり...

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「おむつ組」(30)

「はっ、恥ずかしいっ……!」  思わず声に出して呟くが、尿意もすでに限界。膀胱は痛みを発するほどで、反射的に括約筋を絞めて漏らさないようにしているが、ちょっとでも緩めたら、たちまち溢れ出すことだろう。 (でも、出さなきゃ、いけないんだ……!)  鏡に映る、幼女のような自...

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「還る場所」3月1日

3月1日(日)  2年間勤めた会社を辞めて、私は高校時代までを過ごした実家に帰ることになりました。  既に引っ越しの準備は済んでいて、後は明日、業者が来るのを待つだけです。  と言っても、その家に住んでいるのは両親ではありません。建てた両親は父の定年退職後、父の実家で...

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「おむつぐみ」(29)

「まったく、なんであんな夢を……」  額に浮かぶ嫌な汗をぬぐいながら、布団をはねのけて上体を起こすと、 「うっ……昨日の制服と、こんな格好で寝たせいだな……」  布団の下から現れた自分の体が着ているのは、昨日、佐々木楓子にプレゼントされたピンクの丸襟チュニック風ロンパー...

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「おむつぐみ」(28)

 奇妙に色彩が乏しい世界の中、倉石和実は中学校に向かっていた。  いつものように詰襟を着て、スクールバッグを肩にかけて。同じ中学の生徒たちと一緒に、長い坂道の先にある中学へとたどり着く。  教室に入り、クラスメイト達と朝の挨拶を交わしながら自分の席に着くと―― 「おはよ...

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SS「12年目の1年生」

「あ、あたし、また一年生なんですか……!」  美奈の悲痛な声が、先生と二人きりの教室に響く。  彼女は身長163センチ、17歳の少女としてはやや背が高く、体格はFカップのバストと引き締まったウエストがなかなかグラマラス。顔立ちも美人といってよく、長い黒髪をお下げに結わ...

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「おむつぐみ」(’27)

「はぁ……」  夕食を食べ、二度目のおむつおもらしのあとでお風呂に入った和実は、バスタブに肩まで沈めるようにしながら大きく息をついた。 「制服が届いてから半日で、すごい、疲れた……」  ほとんど外にも出ていない、ほんの目と鼻の先の公園に行ってきただけなのに、相当に精神力...

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「おむつぐみ」(26)

「えっと……よ、よろしく、カオリお姉ちゃん」  普通に挨拶してもらえるとは思わなかった和実は、不意を突かれながらも返事する。  長身の女性――香織の母親は娘の肩に手を置いて、 「ごめんなさいね、うちの子、生意気で」 「い、いえ……その、カオリお姉ちゃんの、言うとおりだから...

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「おむつぐみ」(25)

「う……うん……」  ごくりと喉を鳴らし、和実はブランコから降りる。 (ここでちゃんと挨拶しておかないと、あとあと、まずいことになるかもしれないし――)  頭ではわかっていても、胸を焦がす羞恥心は消せない。逃げられたり、叫ばれたりしたらどうしよう――そんな不安に、ただで...

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「おむつぐみ」(24)

「それじゃ、今日はこの辺にしてまた来るね。和実ちゃんも、幼稚園生活頑張って」 「う、うん。来てくれてありがとう、藤原さん。それに……おむつも、換えてくれて」 「ならあたしも帰るわ。いつでもお手伝いするから、遠慮なく言ってね。おむつでもベビー服でも、必要なものがあれば相...

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「おむつぐみ」(23)

 とはいえ、「おむつ組」の制服――上は丸襟ブラウスにピンクのリボンとスモック、吊りブルマーは股スナップを外されて、下半身は露出した状態でおむつとおむつカバーの上に寝転がっている今の姿を、同い年の少女に見おろされていることを思い出すと、すぐに前言撤回したくなるのだが。 ...

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「おむつぐみ」(22)

 その間に、千代は楓子と相談を始める。 「えっと、おむつ、何枚くらい敷こうかしら」 「少ないともれちゃうし、おむつカバーの枚数も少ないから、大目に当てたほうがいいわね。10枚くらいいっちゃう?」 「そうですね。枚数が少ないけど、2回交替でなんとか――」 「おうちでは何とか...

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「おむつぐみ」(21)

※これまでのあらすじ  高校の入学式でおもらししてしまったせいで、附属幼稚園の最下級特別クラス「おむつ組」に編入されてしまった少年・倉石和実。やがて自宅に届いた制服は、丸襟ブラウスにリボン、フリルの付いた吊りブルマーにイートンジャケット、おまけにブルマーの中にはおむ...

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新作構想

(※あくまで構想段階です。内容は予告なく変更、またはお蔵入りになることがあります。ご了承ください)

 「真面目なお兄ちゃんが妹の服でオナニーしたのがバレて公開女児調教されるお話」

・夏休み

・女児服6:アナル3:おむつ1くらい

主人公:兄(...

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SS「憧れと、初めてと」(4)

「はぁ、今日も楽しかった」  プリキュアが終わって呟くと、 「あはっ、お姉さん、すっごい楽しそうだったね。ほんとに低学年の女の子みたいに見入っちゃって」 「う……しょ、しょうがないじゃない……楽しいんだから……」 「で、どうだった? 自分で女の子のお洋服着て、プリキュアを...

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SS「憧れと、初めてと」(3)

 下半身を包む、インゴムショーツ。小さいせいでゴムが食い込んできついけど――柔らかなコットンの肌触りに、いっそう胸が高鳴る。  ブラジャーも外して、セットのキャミソールに。キャミソールなんて、何年ぶりだろ。強引に腕と頭を通し、後は裾を下ろせばいいだけなんだけど、Eカッ...

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SS「憧れと、初めてと」(2)

「な、なな、何を言い出すの、里沙ちゃん!?」  目の前に突き出されたワンピースと、予想だにしていなかった言葉に、思わず声が裏返る。 「そんなもの、着られるわけが――」 「え? サイズ的には大丈夫でしょ? お姉さんの身長なら、140センチ、ギリギリ行けるんじゃないかな。ま...

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SS「憧れと、初めてと」(1)

 ――ひと月ほど前のこと。  日曜朝、8時30分から始まるプリキュアの前に、洗濯物を干しておこうとベランダに出たところだった。溜まった数日分の服や下着、フェイクの男物パンツを干していると、お隣のうちのベランダから少女が顔をのぞかせた。 「おはよう、お姉さん」 「おはよう...

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SS「日曜の変身タイム」

 日曜日の、8時25分。  その時間になると、お隣のリサちゃんがうちに遊びに来る。 「ミナちゃん、おはよ!」 「お、おはよう、リサお姉ちゃん……」  玄関前で出迎えた私を見て、リサちゃんは嬉しそうに笑った。  「リサお姉ちゃん」と呼んだけど、もちろんリサちゃんは私より年上...

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「おむつぐみ」(20)

 千代の手が、おむつカバーの左右に並ぶスナップボタンを摘まみ、一つずつ外してゆく。プツッ、プツッといやに大きく音は、恥辱へのカウントダウンだ。 (これを外されて、おむつをめくられたら――藤原さんに、下半身を、見られちゃう……!)  戦慄している間にも、右側の三つが外れ...

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「おむつぐみ」(19)

 和実の母親から必要なものを受け取った千代も、すぐ後ろから階段を上ってきて、 「ふふっ、和実ちゃんのふりふりお尻が目の前で揺れて、可愛い~♡」 「ちょっ、ふ、藤原さん!?」 「あっ、隠さないでったら! いいじゃない、減るもんじゃなし、見せてくれたって」 「減るよ! なんか...

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「おむつぐみ」(18)

「え――」  予想外過ぎる返事に、和実は一瞬硬直して、 「い、いいよ! 藤原さんにさせるわけには――」 「遠慮しないで。こう見えてもあたし、ちっちゃい妹がいて、おむつ交換は慣れてるから!」 「そうじゃなくて、恥ずかしいから――」 「あ、そっか……うーん……」  千代は今さら...

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「おむつぐみ」(17)

「な、な、な――」  とっさに言葉が出ない。悪い幻覚かと思うほどだったが、何度瞬きしても母親の斜め後ろに立つ少女の姿は消えず、むしろ一歩こちらに近づいてきて―― 「か、か、か――」  千代のほうも驚きは同じらしく、言葉に詰まったまま上手く口が回らない様子だ。しかしそれで...

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「おむつぐみ」(16)

「このまま、おむつに……?」 「うん。ほら、こうやって――」  ブルマーの前にあてがわれてる楓子の繊手が、中で屹立しているものをおむつごと握りこむ。ドビー織の生地が筒状になって和実の竿を包み、生温かい小水をしみださせながらざらつく表面で粘膜を擦って、 「あひッ――!?」 ...

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「おむつぐみ」(15)

「あ、あ……!」  股間からお尻を包む熱に、和実は現実へと帰ってくる。  見下ろした自分の体が着ているのは、白い丸襟ブラウスにピンクのリボン、黄色の吊りブルマーに、前だけがギンガムチェックになったピンクのスモック――頭には黄色い安全帽、脚には白いレース付きのハイソック...

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「おむつぐみ」(14)

 陸奥学園高等部――もともとは女子校で、数年前から高等部に限って共学の門が開かれた名門私立高校の入学式で、一人の男子生徒が別室に呼び出されていた。  倉石和実。  どちらかといえば柔弱な少年は、今後担任となる女性教諭から、意外な言葉を告げられた。 「僕が、新入生代表の挨...

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「おむつぐみ」(13)

「気持ちよく……って、おもらしが……?」 「ええ」  楓子のささやきが、急速に甘くなる。先ほどまでのオタクっぽい印象からは想像もつかぬ、淫靡な声。眼鏡の奥の眠たげな目つきは婀娜っぽい流し目に変わり、厚ぼったい唇も淫らなセクシャルアピールを帯び始める。 「おもらしってね、...

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「おむつぐみ」(12)

 己すら知らぬ過去――というと中二病っぽいが、どちらかといえば知りたくなかった過去に、和実は言葉を失う。 「う、嘘……!」 「嘘じゃないわ、ママ、可愛いお洋服大好きだったから、ついつい素敵なのがあると買ってきちゃったのよね。ま、物心もついてない頃だったしいいかなぁって...

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