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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(9)

 そして―― 「これより、聖ジョアンナ女学園令和*年度、特別入学式を開始いたします」  司会の教諭が開会の辞を告げ、いよいよ「入学式」が始まった。  講堂としても使われている体育館二階は、中央をまっすぐ開けるようにパイプ椅子が並べられ、丸襟のブラウスに水色のジャンパース...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(8)

 私立聖ジョアンナ女子大学。  ミッション系の一貫校で、高台の広大な敷地に附属の幼稚園から高等部、さらに学生寮までが、夢月が住んでいる住宅街のすぐ近くに広がっている。正確には、学校を中心に発展した新興住宅街に夢月が住んでいる、というべきか。  近隣の女子が進学先に選ぶ...

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連載小説「アプリと女装とおもらしと」まとめ(5話上まで)

 あらすじ  高校生の少年・三村夢月は、妹が勝手にインストールしたアプリ「おもらしガールリンク」をプレイすることになる。そのアプリは、ゲーム内での「イベント」に応じて、彼自身の服装やその日の出来事が決定され、しかも誰もそれを不思議には思わないという、あまりに異常な「...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(7)

「え、え……?」  母親からの思わぬ指示に、夢月は戸惑う。  おりしもすぐ目の前を、登校中の女子中学生の集団が通りかかっているところで――セーラー服の少女たちは、そのまま道路の向こう側で立ち止まり、じっとこちらをに視線を向けていた。いや、向けているのは視線だけではない...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(6)

「さ、時間もないし、さっそく外で写真を撮りましょう。カメラを持っていくから、二人は先に行ってなさい」 「はーい」  元気よく返事する紗月。もはや何もかもが矛盾だらけだったが、あいにくそれを指摘する人は誰もいなかった。  二人そろって玄関に行くと、そこには真新しい二足のシ...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(5)

 鏡の中に映る、入学スーツを着たおかっぱ頭の「少女」。  見下ろせば、その「少女」と同じスーツを着た自分の体。  そして全身を包む、そのスーツの肌触り―― 「はぁっ……」  女子小学生になってしまった――ひしひしと全身に伝わる実感に、夢月は赤い顔で吐息を漏らす。  紗月は...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(4)

「ふぅー、ふぅーっ……」  深呼吸して落ち着けると、お尻に手を回し、左手で根元を持ち、右手でつまんだファスナーを上げてゆく。しかしなにぶん初めてとあって、何度もブラウスを噛んでしまい、さらには半ばほどで止まってしまう。 「さ、紗月、悪いけど、ファスナー、あげてくれる?...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(3)

(お、俺、いま、なんて……) (自分で着るって……自分で、着替えたいって……) (小学生の女の子が着る、入学用のスーツを、自分の、手で……)  自分の口から飛び出した言葉に、激しく動揺する夢月。制服やブルマーなど、必要に応じて着替えたことは何度かあるが、自分の意志で着替...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(2)

 あれこれと済ませてリビングに下りてゆくと、システムキッチンで朝食の支度をしていた母親が顔を上げた。 「おはよう、夢月、紗月」 「おはよう、お母さん」  お揃いの女子小学生制服で挨拶を返す兄妹を、母親はとりわけ驚いた様子でもなく迎えて、 「あら、夢月も似合ってるじゃない。...

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連載小説 第五話「入学式とお友達と」(1)

 朝七時。 「ふぁー……」  目覚ましの音で起床した三村夢月は、大あくびをして目をこする。 寝間着のネグリジェ――まるでお姫様のような、白い台襟のついたピンクのナイトドレスだ――の着心地にもだいぶ慣れたが、それでも夜中にドキドキして落ち着かず、うまく寝付けないのだ。すぐ...

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連載小説「アプリと女装とおもらしと」 まとめ

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(10)

「んっふふふ、お兄ちゃんのお願いとあっちゃ、聞かないわけにはいかないなぁ」  紗月は上気した顔で兄を見上げると、上半身を大きく乗り出して、兄の太腿に身を伏せる。ちょうど昨日の朝、「頬ずり」された時と同じ体勢だ。  だが妹は、あの時よりさらにやる気満々。両目はらんらんと...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(9)

 紗月はようやく絡めていた指を放すと、名残惜しそうに兄の上から体をどけて、ベッドから降りる。そのまま足元に座り込んで、女子制服姿の兄を見上げ、その膝に手を載せた。  なにをされるのかとドキドキしながら、夢月は胸の前で組んだ両手をきつく握りしめる。 「んふふっ、こうして...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(8)

 そして、夕食後――  入浴前とあって制服姿のまま、夢月はベッドでごろごろしながら、本棚に入っていた少女漫画「魔法少女プリティア」を読んでいた。  いつの間にか本棚の少年漫画から入れ替わっていたもので、最初はいかにも少女向けな絵柄に抵抗を感じたものの、読み始めるとなか...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(7)

 放課後、空き教室で鏡花との制服交換を戻したのち、夢月はようやく帰途についた。自分の制服にも、短い間とはいえ鏡花の体臭と体温が残っていて落ち着かなかったが、それでも鏡花の制服よりはずっと落ち着く。  新興住宅街の一角にある自宅に帰りつき、 「ただいまー」 「お帰り、お兄...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(6)

 ストレッチのあとは創作ダンス、といってもすぐにオリジナルのダンスをするわけではなく、サンプルのダンスを短い曲に合わせて踊ることになった。  ただでさえブルマーを穿いてることに加え、自分以外は全員女子、時には体が触れあったりする場面もあり、夢月は終始ドキドキしっぱなし...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(5)

 体育の授業も、もはやなにもおかしいことなどないかのように女子のほうに混ぜられていた。事前に体育委員の風見典子が説明してたとはいえ、体育担当の女性教諭も、まったく問題にせず出席を取っている。  むしろ注目を浴びたのは、夢月がブルマーを穿いていることで、 「わ、なにそれ...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(4)

 背後から取りつく、風見典子。  制服を脱がせにかかる、山咲鏡花と久能香澄。  そしてそれを見物する、女子の壁―― 「な、なんだよこれは!?」  まるで邪教の儀式のような様相に、夢月は思わず叫んでいたが――むろん女子たちは彼の叫びなど聞いてはいない。 「さぁ、鏡花さん! ...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(3)

 おもらしイベントの回避条件を見て、夢月は肩を落とす。 「うう、紗月のやつが、朝一番であんなことしなければ……!」  とはいえ済んでしまったことは仕方ない。発生済みということは、もう心配はしなくていいと前向きに考える。  服装は昨日に引き続いて女子制服――なのだが、 「そ...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(2)

 母親に事情を説明した後、時間がないからと一緒にシャワーを浴びる兄妹。 「んふふっ、二人で一緒のお風呂、久しぶりだね」 「う、うん……」  それなりに広い浴室とはいえ、二人で湯船に入るとけっこう狭い。向かい合わせになっても体もところどころ密着しているし、何より―― 「露骨...

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連載小説 第四話「女子更衣室とフェラチオと」(1)

「おはよう、お兄ちゃん」  眠りから目を覚ますと、すぐ隣には妹がいた。  こうして二人で一緒に寝ることにも、だいぶ慣れてきた。二人ともセーラーワンピースのネグリジェというのはいまだに落ち着かなかったが、それはともかく。 「おはよう、紗月」  三村夢月は妹に挨拶して布団をは...

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ファンボックスまとめ(8月~9月)

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連載小説「アプリと女装とおもらしと」まとめ(第三話まで)

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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(7)

「だ、だめだって! せっかく綺麗な髪の毛や服が――!」  いくらなんでも、同級生の女子めがけて顔射するわけにはいかない。妹には二度もぶっかけたし、幼馴染の乳房に射精したこともあるが、それはそれ、これはこれだ。  しかし鏡花は引かず、 「どうしてですの? わたくしが構わな...

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ファンボックスまとめ(七月)

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ファンボックスで公開したイラストのまとめです(7月分)

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ファンボックスまとめ(六月)

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ファンボックスで公開したイラストのまとめです(六月分)

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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(6)

 ――そして、一〇分後。 「んじゃ二人とも、ここなら好きに使ってくれていいぞー。三〇分くらいしたら戻ってくるから、その間はご自由になー」  鍵束をポケットにしまいつつ、久能香澄は空き教室を出てゆく。  山咲鏡花はそれを見送ってから、 「では夢月さん、始めましょうか」 「う...

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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(5)

 学校に到着した後のクラスメイトや教師の反応も、おおよそ似たようなものだった。 「おっ三村、どうしたその格好」 「へー、女子制服で来たのか。似合ってるじゃん」 「わぁ、誰かと思ったら三村くん? 可愛いじゃない」 「下着はどうしてるの? まさか女物……?」 「次、三村――な...

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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(4)

 夢月の通う都立高校は、バスで一本の最寄り駅から、歩いて五分ほどの場所にある。  バスの中でも、駅前で降りて学校に向かう道でも、夢月が女子制服を着ていることに対する強烈な反応はない。せいぜい、主に男性たちからの視線がスカートから太ももあたりに集中するくらいだ。どうやら...

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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(3)

 女子制服を着て、自らの手でスカートをめくってペニスを露出しながら、小学生の妹に奉仕させている――  あまりにも異常なシチュエーション。しかし、なればこそ夢月の昂奮は止まらない。女装といい、妹との行為といい、倫理や常識に悖る行為に昂奮する性癖があるようだった。 (妹に...

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