皆様こんにちは、ゴールデンウィーク真っ只中ですが、いかがお過ごしですか? 全国的にもお天気がいいようで、個人的には明日あたりのろのろどっかにお出かけしようかなと思ってる次第です。
いつも応援、ご支援ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
先日ピクシブで公開したリクエスト作品(「届け物」)の制作過程について少しお話してみようと思います。
シーンが大きく3つに分かれているので各シーンごとに取り上げました。
◆シーン1
●ラフ
●線画
●色塗り
「ミランの家の玄関先に謎の木箱が届いている」というシーンですが、頭の中に最初に思い浮かんできた案をそのまま形にしました。普段は案をいくつか考えたりするのですが、今回は次のシーンとのつながりを考えた上でもこれしかないだろうなあという気がモリモリしたので、別案へ寄り道することはありませんでした。出した案の数と最終的な作品の出来栄えの関係はけっこう微妙なところがあって、モチつきのモチのように案を散々こねくりまわしたあげく、結局最初の案が一番よかったというのはイラスト界隈のあるあるだと思います。
画面構成の工夫としては、建物の実在感を出すために少し見上げたアングルにしたことと、背景に埋もれないようにミランの服を目立つピンク色にしたことでしょうか。あとは、右の手すりを画面手前に出っ張るように描いてあるのも空間の流れ(のようなもの)が単調になるのを防ぐ意図がちょっとあったりします。
パースについては、この絵に関してはちゃんと取らないとどうにもならないだろうなと思ったので取ってありますけど、いつもいつもこんなふうにパースをきちんと取っているわけではありません。「背景にパースは必須か」というとそうではないと思いますし、絵(特に背景)がへんに見えないために用いるお助け道具がパースという考え方なので、へんに見えないのであれば別にその道具を用いる必要もないと思います。「お絵描き七つ道具」の一つとしていつもマイバッグに忍ばせてはいるものの、私の場合は必要だと思えば取り出して使うし、必要ないと思えば全然使いません。で、「残りの六つの道具は何ですか?」と聞かれてもすぐには返答しかねますので、ごめんなさい。なんだろう・・・ぐっ。次の機会までに考えておきます♪
◆シーン2
●ラフ
●線画
●色塗り
「木箱を開ける前と後でのミランの表情の変化」というのがリクエスト内容の一要素だったので、このシーンでそれを表現してみました。いわばミランのビフォー・アフターです。よく漫画家さんがキャラの表情を描くときに無意識にキャラと同じ表情になっていることがあると言われたりしますが、私もこれを描いている最中は若干ミランと同じ表情になっていた気がします。「なにこれ・・・」というのと「わー♡」というのと。はたから見たらただの変な人ですが、キャラを描くというのは究極芝居をすることなのかもしれません。「こんな時、人のカラダはどう動くだろう?」って自分でポーズを取ってみたりよくしてますしね。ものすごい真面目な顔で。部屋で一人で。真夜中とかに。
画面構成に関しては、木箱周辺に「どーん!」という迫力を出したかったので、シーン1よりもさらに見上げた構図にしてみました。同じ背景にポーズ違いのミラン2体をうまく描き入れるのにちょうどよいアングルでもあったので「一石二鳥構図」でもあります。
小道具や装置の類は自分で勝手に作って描いちゃうことも少なくないのですが、ガスマスクに関しては実在するものを描きました。ほほの穴に当たる部分が吸気部で口の部分が排気部です。
◆シーン3
●ラフ
●線画
●色塗り
絵に描いたような正面構図です。シーン2の雷理が置かれた状況を別角度からより詳しく伝える意図と、リクエストの内容上乳首がどこか(のシーン)で見えないといけないというのもあって、この構図にしてみました。と同時にのぞき込んでいるミランの目線にもなっていますので、今どんなポーズでどんな表情をして雷理を眺めているのか、ミランになりきってお芝居してみるのも楽しいかもしれません。
ではまた~☆
Pretzelfan
2025-05-04 09:28:00 +0000 UTC