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⑨弱オスのぼくに女の子のイジメ方を実演して自信をつけてくれる爆乳ツンデレ幼馴染 第3章 専属おまんこペット猥褻ビデオ撮影 ~全身リップ編~ 前編 《一万字》

 博学多才にして才色兼備と持て囃されるものの、感嘆や賞賛以上に夥しい数の卑猥な視線を集めてしまう女――私、城屋敷エリカは周囲の人間からの評価をそういうふうに認識している。勉学を筆頭に、陸上も、バレエも、水泳も、ピアノも、どれもこれも元々はパパとママに褒められたいがための手段だった。たぶん二人は昔っからプライドが高いせいで友達付き合いが苦手だった私に、尊敬できる同世代の子との出会いを期待して、色んな習い事をやらせてくれたんだと思う。ただいかんせん、私は物覚えと要領がよく、それは世間が才能と呼ぶもののエッセンスだった。ぽっと出の新入りが数週間から数か月のレッスンで、何年も先輩だった子たちを追い抜かしてゆく。当然、同門の子たちからの妬み嫉みは凄まじかった。女の嫉妬は怖いとは言われているが、ウチとソトを使い分けられない子どものうちはストレートに感情を伝えてくれる女子の方がむしろ接しやすい。鬱陶しかったのは男子の方だ。あの年頃の男子はどうやら女子に劣っていること自体が我慢ならないようで、彼らはよく私にしょうもないちょっかいをかけたり、いちゃもんをつけたりしてきた。売られた喧嘩は買うタイプだった私は、誰もが認めざるを得ない功績を打ち立てれば、やつらは私の前で膝を折るものだと思っていた。しかし、いざ大きな大会で結果を出したのにその態度は一向に改められず、そこでようやく私は私の真の敵の存在——男の性欲——を知ることとなる。  ある時、私は彼らがパフォーマンスを見ているふりをして、私の身体そのものをジロジロ眺めていることに気が付いた。まるで獲物の品定めをするようなギラついた視線を疎ましく感じながら演目が終わり、そして、文句のつけようがない点数を讃えるアナウンスが流れる中で、興奮気味に囁かれる男どもの話声。「城屋敷、今日もすっげー胸揺らして走ってたなw」「ドレスちょっと透けてたよなw ピンクのパンツしか見てなかったわ」「今の子めっちゃかわいくね? え、〇学生マジ? エロすぎだろ……」 同じクラブの男子だけじゃなくて観客席の野次馬はどいつもこいつも私の研鑽には目もくれず、いかに食指のそそるメスだったかについて盛り上がっていた。  当時の私は小学四年生で、クラスでいちばんにブラジャーを着け始めた女の子だった。男子は私の急激に膨らみ始めた胸に無遠慮な視線を送ってきていたけれど、それは物珍しさからくる好奇心ではなく、今会場でひそひそと囁かれているのと同じ意味が込められていたと知った。わなわなと怒りに震えた私は、それがきっかけで男の性欲と闘争を始めたのだ。  やがてしばらくして中学にあがり、『イライラするとムラムラする』という、この身体の仕組みを理解した時には愕然とした。他の人に比べて敏感な私の恥の観念に奴らの下卑た欲求が浴びせられたせいで、こんな恥ずべき性癖が芽生えたと思い込んだ。  昔からこのバカ幼馴染は、性格もキツい私と仲良くしてくれる変わり者で、私がちやほやされていても気後れせずに接してくれる身の程知らずだった。他の男子みたいに私を目の敵にして傷つける言動なんか、一度だってされた試しがない。それ自体はたまらなく嬉しく思う反面、私はコイツのお嫁さんになると決めていたから、コイツ以外のクソオスどもに育まれたと思うと心底ムカついたし、ちょうど覚え始めたばかりのオナニーは、その鬱憤を晴らすのに最適だった。中学に上がってから男女間の隔たりが大きくなって、コイツとちょっとずつ疎遠になりつつあった寂しさを紛らわせたい気持ちもあったと思う。とにかくそういう経緯で、私は妄想の世界に私にエッチな意地悪を与えるコイツを作り出した。  だから、優しさを理由に好きになったのは確かでも、このアホ唐変木が女の子をイジメて楽しむ傲岸不遜な俺様系クズオスを演じることにイヤな気持ちはひとつもない。それどころか、自尊心を磨きなおす男尊女卑ごっこという体裁で恋人のステップをひとつずつクリアーしてゆくことは、まさしくマゾ性癖ドンピシャな妄想の実現だった。 「ふぅぅーーっ……♡ ふぅぅーーっ……♡」  私のベッドの上で、大の字になる朴念仁。身長に合わせた大きめサイズではあるものの、流石にこんなふうに手足を広げて中央を陣取られては隣に寝転べないので、私は股の間でできるかぎり身を縮めて正座の姿勢を取った。ここは貴き御方がくつろぐための寝床であり、そばに侍るペットはご主人様を丁重におもてなししなければならない。  カチューシャ、ロンググローブ、ニーソックス、そして上下のビキニに至るまで私が今身に着けているアイテムは全て牛柄で統一されており、女から人間性を剥奪して家畜に身をやつさせるコスチュームだ。衣装が考案された経緯や使用されるケースを想像すると、今感じている羞恥心と併せて「本当に男ってロクなことを考えない」と喚き散らしてやりたい。とはいえ事実として、このバカみたいな格好は私を強烈に恥じらわせる(つまりは死ぬほどムラムラさせる)一方で、このあほんだらのためのエロ女になれたという充足感を感じてもいるから、自分でもほとほと厄介な性癖だと思う。 「ふんっ♡ なによこれっ♡ おちんち……おチンポ様、我慢汁でどろっどろっ♡ あーぁ、みっともないわねぇっ♡ あからさまにハメハメしたがっちゃってっ♡」 「ふーーっ♡ ふーーっ♡ ふーーーッッ……♡」  切なそうにびくびくするチンポがあんまりかわいそうで、先っぽを咥えてカウパー液を一滴残らず啜ってあげたくなる。でも、我慢が効かなかった私のレイプおねだりを突っぱねてくれたおかげで、今はちょっとだけ頭が冴えていた。コイツを強オス様として完成させるフィナーレであるところのセックスは、相思相愛ラブラブ男尊女卑のもとで行われなくちゃ意味がない。普通のカップルは電気を消してキスをしてウェットな空気感を作っていくものだけれど、私たちの場合は言うなれば関係性の再構築だから、セックスするまでの全ての過程が前戯に等しい。 「まぁ、いいわ。じゃあ、まずはそのおもらしカウパー、綺麗にしてあげる。最初は、これ。このパンツで拭くから。……見てなさいよっ……♡」  あらかじめベッドの脇に準備しておいた下着ケースから一枚のパンツを取り出し、両手で持って広げる。ヘッドボードから私たちをずっと映し続けているスマホと、それからもちろんコイツに対して。高級フレンチでソーシエ(部門の最高役職)がわざわざメインディッシュに使う霜降り肉を見せてくれるように、下着フェチなコイツのためにお披露目することにした。このうざったくて馬鹿デカい乳のせいで選択肢は多くはなくても、いざって時のために妥協するわけにはいかなかったし、こだわって取り揃えていてよかった。  まずは白地にライトブルーの装飾がついた、いかにも清楚なヤツ。基本的に私みたいな爆乳サイズ(私が巨乳を自称したら巨乳の子が困っちゃうだろうから)の下着は赤とか黒とか原色系の可愛くないのばっかり。こういう、普通の女の子が着けてるヤツを私用にサイズアップしたみたいな上下のセット、探すの大変なんだから。  前面を見せて、裏返して背面、それから足を通す穴に手のひらを入れてあやとりするみたいに内側のクロッチの部分も開帳。カラーリングのせいで、デリケートゾーンのところのシミがちょっぴり目立つ。 「うわ、やば……おもらしパンツじゃん……♡」 「っ、う、うっさいわねっ♡ 女の子は仕方ないのッ……!♡ いいわよっ、これで拭き拭きして、あんたと私のふたりのおもらしパンツにしてやるんだからッ……♡♡」  気にしてることを無遠慮に指摘され、火を噴くぐらいに顔が熱い。でも、食い入るように見つめてる視線といい、びくびくしっぱなしのチンポといい、反応は上々だ。パンツを巻きつけられるとふわふわな感触があんまり気持ちよかったのか、鼻の穴をヒクヒクさせつつ呼吸が荒くなった。 「どう、肌ざわり気持ちいいでしょ? 体育ある時によく履くのよ。汗吸ってくれるし。はい、こっちがブラ。毎度、乳汗でべっとべとになるから…………まぁ、したいなら、メス臭いかどうか、確かめてみれば?」  大きすぎてコンプレックスのお尻を包む布でチンポを拭いながら、大きすぎてコンプレックスのデカ乳を吊り下げている布を好きな男の子に渡す。一昨日ブラジャーを踏み壊させたのは、隣におっぱいを揉みしだいていい女がいるのに、下着相手にサカる愚を犯させたくなかっただけ。今は違う。女を辱めて上から目線で罵るためであるならば、いくらだってそうしてくれていい。それに正直な気持ちを言えば、性欲にまかせたコイツのイライラ罵声を浴びせてもらえるのを、私は薄っすらと期待していた。 「すーーーっ……♡ ッッ……♡ あぁぁ~~っっ……♡ ふーーーッ♡ ふーーッ♡ くぅぅっ……せッ♡ メスくっせぇ~~ッ……♡♡ 乳汗フェロモンえぐすぎだろぉっ……♡」 「~~ッッ♡♡ ……ぉ、女の子のブラジャーにクサイとかサイッテーっ…♡」  おっぱいの形状を丸々写し取った立体乳魚拓に顔を埋めておもいっきし息を吸い込み、私のパンツに包まれたチンポがぶぴゅぶぴゅ~っ♡っと我慢汁を噴き出す。恥ずかしすぎる気持ちはある一方で、その興奮っぷりから繰り出されるイライラ罵倒にたまらなく嬉しくなって、思わず口元が緩みそうになったのを、悪態を吐くことでどうにか誤魔化した。 「すーーッ♡ ふーーッ♡ あ゛ー、くっせッ……♡ チンポ、ジンジンするッ……♡」 「あんたって……んっとにデリカシーのない、クソご主人様ねっ♡」 「オマエ、ぉ、おまんこペット……の分際でっ、何をご主人様に生意気な口利いてんだよッ……♡」 「ちゃんと絶対服従してあげてるでしょーがっ♡」 「あげてるってなんだ、あげてるってっ……!」 「ふんっ♡ がみがみ怒鳴って口うるさいのは昔からよバカッ♡」 「ぜったいちがーよッ♡ お前中学の頃から……うぉぉぉ~~ッッ……♡」 「あーもう。どんだけ我慢汁出てくんのよ♡ “ティッシュ”足りないかもじゃないっ♡」  このアホ唐変木は勘違いしているみたいだけど、私は男嫌いが悪化したせいで暴言を吐くようになったわけじゃない。もともと私という女はプライドが高くて、口が悪かったのだ。一緒に登下校していた頃でさえ、私はたわいもない会話で「そんなことも知らないの? ほんっとにバカなんだから」とかってマウント取っちゃうイヤなヤツだった覚えあるし。その時の、コイツがずっと友達でいてくれた私を、今の私はまだ捨てちゃいない。というか、変わっちゃったのはコイツの方よ。昔は全然気にしてなかったのに、いつからか私が咄嗟に口から出るトゲトゲしい言葉を真に受けて傷ついちゃうぐらい、自尊心をすり減らしてた。  なら、私が踏み台になってあげないと。他のオスには絶対絶対ぜっっっ……たいに靡かない、才覚と努力と気の強さに裏打ちされた私というメスの全部で、ピッカピカのつよつよオス様に磨きあげてやるんだから。  クロッチを貫通して溢れ出してくるカウパーを、決してチンポが痛い思いをしないよう、細心の注意を払って拭い取りながら(このアホ爆乳のせいで手元見えないので)、私は次なるプレイへの助走をつけ始める。 「要するにあんたは、このがみがみ怒鳴ってうるさい口が気に入らないってワケ? ふーんっ♡ あっそ♡ じゃあ反抗し放題なこの生意気お口があんたにゾッコンだってとこ、見せればいいのよねっ♡」 「っ……どう、いうっ……意味だっ……♡」 「証明してあげるって言ってんの。あんた専属おまんこペットのっ……愛情たっぷり全身リップよっ♡」 「ッッ……♡」  カウパーを拭ってぐじゅぐじゅになったパンツは、素知らぬ顔をして下着ケースの仕切りの一角に戻した。普段使いしてるのは、あと十一枚。全部のパンツにコイツのカウパーを沁み込ませて四六時中おまんこにしゃぶらせておくのを密かに画策していた私は、オスの劣情の燈火を長く燃やし続けることができ、かつコイツの俺様意識を強めるための一挙両得なプレイに目を付けた。 「まさか知らないの? 全身リップ」 「い、いや、知ってる、けどっ……♡」 「なら説明は不要でしょ。ほら、楽にして」  男ならともかく、なんでそんなプレイを知ってるんだとでも言いたげな表情。まぁ、わざわざ説明してあげる必要もないわね。風俗やソープのプレイは、マゾオナニーのオカズにするためにあらかた調べ上げたなんてこと。中等部の頃からコイツにエッチなご奉仕する妄想膨らませて、おまんこほじくりまわしてたなんて私の終わってるマゾっぷり知ったら、キモすぎてドン引かれちゃうかもだし。それにしても、散々オナニーのネタにしてたプレイが実際にできるなんて、めちゃくちゃ興奮す——感慨深い。 「あんたはご主人様なんだから、偉そうに踏ん反り返ってなさい」  正座の姿勢のまま、ベッドのギリギリまで後ずさる。そして、恭しく身体を丸め込み、放り出された足を少しだけ持ち上げると、その指の先に唇を押し付けた。  コイツの身体の部位で私が触れたことのない面積を残さないつもりで、上唇と下唇で丁寧についばんで回る。もちろん、足の指もフェラチオの要領で一本一本を咥えて、指の谷間の底までしゃぶり洗いする。 「うぉぉっ……♡ まじか、コイツっ……♡ マジで、足しゃぶってるっ……♡」  身体の最下端であるところの足に与えられた役割は「踏みしめる」こと。それが体重をかけて上から抑えつける動作である以上、踏んだ側が踏まれた側を下に扱うニュアンスが含まれる。オス様に媚びへつらう生き物であることを受け入れたバカ丸出しの格好で、足指の間にわだかまった汗臭さすら愛おしみ、心臓をバクバクと高鳴らせながらかしづくメスなら、いくら自己肯定感の低いオスだって見下せるでしょ。  17年間、他のクソオスどもには指一本触れさせないよう守り抜いてきた私——城屋敷エリカの高飛車自尊心を、ラブラブな隷属キスを介してコイツの全身に流し込んでゆく。 「ちゅっ♡ ちゅぅ♡ ちゅぅぅ~~っ……♡ れぇ~~っ……ちゅっ♡」  口づけは足の甲から、ふくらはぎへと遡上する。その際、コイツの足は私の剥き出しの太ももの上に載せ置いた。旦那様のお身体に愛情をお伝えするので忙しい唇に替わって、この身体が踏みしめてもイイ女体だと知らしめ、物理的に女を足蹴にすることの支配的な気持ちよさを味わわせてあげるため。  その意図が伝わったのか、むちむちの太もも足置きマットの感触を楽しんで踏み均し始めたヤンチャな足裏に、私は「まったく世話が焼けるんだから……♡」と、ひねた嬉しさを抱えた。 「ふーーッ……♡ ふーーッッ……♡ あ゛ーー、くそ、エリカぁッ……♡」 「ちゅぅ~っ……♡ ちゅぽんっ♡ ……ん、わかってるわよ……♡」  膝まで舐め終わったところで、新しいパンツを取り出して滴りかけのカウパーを優しく拭う。今度はヌーディホワイトの下地に黒のフラワーレースをあしらった、モノクロカラー。縁取りがレースだとお尻に食い込まなくてラクだし、ラインが体操ズボンに透けづらい。 「はい、これ。一応、セットのブラ」 「ッ……ふーーッッ……♡ スーーーッッ……♡ ん……ぐぅ~~ッッ……♡ んっ、んーッ♡」  別に急かしゃしないってのに、私の手から新しいのを奪い取って顔を埋めながら深呼吸。爆乳用のかったいバストカップが歪むほど鷲掴みにして残り香を吸引する姿は、脱却させてあげなきゃいけない弱オスそのものに見えなくもない。でも、パンツの中でビクビク暴れているチンポは苛立ち同然のメラメラした劣情を燃え上がらせているんだろう(自分がよく同じオナニーをするから分かる)から、好きなだけイライラさせてあげればいい。  …………まぁ、私の脱け殻で興奮してくれてるのは、悪い気分じゃないし。 「好きにしてなさい。ちゅっ♡ ちゅぅ~~っ……れぇ……っ……ちゅぅ♡」  ぐっしょりとカウパーを吸ったショーツを元の一角に仕舞って、太ももにキス。身長とそれに由来する骨格のちがい、多種多様なスポーツ経験に、女という性の肉付きの良さ……それらを加味すれば、私の足の方が太ましいのは当然だ。それなのに、コイツの筋張った足の方がしなやかで、オーラとでも呼ぶべき尊大な威容が満ちているみたい。  おっぱいやお尻といったどうにもならない部分以外は、衆目に晒されても恥ずかしくないよう磨き上げてきたつもりだけれど、こうして並べればわかってしまう。所詮私のこのむちむちした脚は踏まれる側で、コイツのが踏みつける側の足なんだって。  隷属の作法を身を以て学んでいる気分に浸りながら、ぺろぺろと丁寧に舐めしゃぶる。自分の身体をエッチなスポンジそのものに見立てておもったるい爆乳のあいだで挟んだ、愛情たっぷりラブハグ洗体ごっこだ。途中、牛柄ビキニからおっぱいがまろび出てしまったのにおみ足様の逞しさを唇で讃えることに夢中なあまり、わざわざ直す気にもならず、結局トップレスのまま片方の足を舐めつくしていった。 「ふーーっ……♡ ふーーっ……♡ あー、マジでやばいっ、これ、きもちよすぎるッ……♡ きもちいけどッ……くッッそイライラするッ……♡♡ ぁッ、ぐっ……う゛ぅ゛~~ッッ♡♡ なっげぇバカ乳これ見よがしに揺らしやがってぇッ……♡」  その言葉に肯定も否定も返さず、私は俯きながら黙々と新しいパンツでチンポを拭った。もし口を開いて言葉を交わしてしまえば、私は私を犯したくてギンギンに反り返っているチンポ様とコイツのもどかしそうな姿が我慢ならなくて、性懲りもなく処女膣を差し出す提案をしただろうから。そうして、もう片方の足も同様の工程で唇を這わせていった。  ただ、私の太もも足置きに二足を並べて抱えると奉仕が難しくなるため、先に口づけの済んだ足は、代わりの手慰み……ならぬ、足慰みとして、とりわけ踏み心地が良さそうなブラジャーを見繕ってその上に寝かせた。それでも、時々私のおっぱいを膝でぐりぐりと蹴って揺らしたり、足の裏で背中を撫でてすべすべな触り心地を堪能したり、あまりに悪戯が過ぎたから、指と指の谷間同士を重ね合わせるラブラブなお手々繋ぎを足の指にしてあげた。 「ちゅっ……ちゅぅ……っぱ……♡ ……はい、あんよおしまい」 「はーーッ……♡ はーーッ……♡ はーーッッ……♡」  頭の中がぼーっとする。今は精いっぱい眉間を歪ませて不機嫌な顔を取り繕っているだけで、力を抜いたら絶対にだらしない表情になる。半開きになった口から短く浅い吐息を漏らして目の前のオス様にとろんとした目を向ける、発情期真っ盛りの繁殖用マゾメス爆乳ホルスタイン女……それが、首の皮一枚で、高飛車女、城屋敷エリカの体裁を保っている。  私は相思相愛ラブラブイジメ——セックス——されるその瞬間まで、強い女のフリをし続けなくちゃいけない。ポカポカとエッチな疼きに苛まれて身体が火照っていても、まろび出したおっぱいの先っぽがビンビンでも、お尻の下のシーツにべっちょりと水気を感じてキモチワルくても、気丈な態度を改めない。 「次、上半身いくわよ」  使い終わったパンツを元の場所に戻す手間すら惜しくって、それこそ使い終わったティッシュを避けておくようにそっと脇に避けた。何着もの下着が散乱していて、ベッドの上はカラフルでぐちゃぐちゃだ。もういっそのこと、生まれたままの姿の私とコイツだけを残して、今着ているコスチュームも含めて全部下に落とすことも考えた。でも、コイツ、私が手渡したおっぱいの脱け殻でしかないブラジャーをまるで金銀財宝を独占するみたいに全部律儀に小脇に抱えてるんだもの。そんな執着を見せられたら、無下になんてできっこない。  ……ところで、一人っ子は家庭内で物を取り合う喧嘩が発生しない関係上、好物は最後まで取っておく気質が育まれやすいらしい。かくいう私も例にも漏れず、ショートケーキの苺は最後に食べるタイプだ。高尚な使命感にも似た思いに後ろ髪を引かれながら、私はチンポから距離を取り、投げ出した片足を半身で跨ぐ姿勢になる。要はコイツの身体に上から覆いかぶさった四つん這いであり、そんな状態で110㎝のLカップなんてアホみたいな爆乳をぶら下げた女が脇腹にキスを落とせばどうなるかは自明だった。 「……おっぱい、重たかったら、ごめ…………我慢して」 「え、は……?……うおぉぉ~~…ッ……♡」 「ん……ちゅぅ……っ♡ れぇ……ぅ……♡」 「やっっべッ……♡ 乳がっ……は、這いずってるッ……♡」 「ちゅっ……♡ ちゅぅぅ~~……れぇ、ろ……ぇぉ、ぇぉ~~……んっ♡」  私は腕立て伏せができない。このバカ乳が重力におもねりを強いられているせいで、肘を少し曲げるだけですぐに床と胸とが接地してしまうからだ。それに目を付けたこの木偶の坊に何度も何度も腕立て伏せを促され、体操服とスポブラを貫通するほどの胸の汗染みを体育館の床にぺったんぺったんと打ち付ける『乳立て伏せ』を嗤われる——そんな屈辱的な妄想をオカズに指の皮がふやけるまでマゾオナニーに耽ったのも一度や二度ではない。  今、直面しているのは妄想に勝るとも劣らない、シチュエーション。正真正銘、これから生涯の愛を誓う男の身体が、私のコンプレックスの元凶であり、ハンデの一部ですらあるこのおっぱいを押し付けられて、気持ちよさそうに身じろぎをする。それだけで私は、まるで自分の全てを受け入れてもらえたような充実感に満たされた。 「ぐ……ぁッ……すっげッ……♡ おっぱいスポンジの丸洗い、マジでえぐいッ……♡」  唇そのものを刷毛に見立て、口内に溜め込んだ唾液を塗布する。そうして薄っすらとぬらついた場所におっぱいをズリズリと這わせて塗り広げてゆく。本物の風俗だったらきっと、ふんだんにローションを塗りたくってテカテカにゅるにゅるにできただろうから、流石にその気持ちよさには及ばないのがちょっと悔しいというか、消化不良な感はあったけれど、どうやらそんなふうに考えているのは私だけのようで、コイツは乳を這わせ始めてから、ずっと私の二の腕を痛いぐらいに掴んでいる。そうやって、全身を這いずる私の唇とおっぱいにあんまり真剣に悶えているもんだから、私のやりたいことがまた増えてしまった。いつかラブホデビューを果たした暁には、「せっかくだし、ここでしかできないプレイする?」とか何とか言って、ソープ同然の本格的なローション洗体を体験させてやろうかしら……。 《続く》


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