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【Pedicure Strangler】 第二章①



『番組の途中ですが速報です。

かつて5人の女子高生を次々と殺害し、世間を震撼させた

『ペディキュア絞殺魔』の仕業なのでしょうか?

本日午前9時頃、██県██市内のヨガスタジオ『████』で

3人の女性の遺体が発見されました。

死亡していたのはヨガインストラクターの丘羽祐里(おかはねゆり)さん、

祐里さんの経営する同スタジオに通う敷島万理(しきじままり)さん、

高崎有希(たかざきゆき)さんです。



警察の発表によりますと、第一発見者で同スタジオが入居する

ビルのオーナーからの事情聴取で事件当日、スタジオの入り口の扉は

施錠されたままだった事が判明しました。

また、3人の遺体は何れも両手を縛られた状態で窒息死しており、

爪先にペディキュアが塗られていたとの事です。



また詳しい情報が入り次第、お伝えいたしまs……』




…………プツン。

近くのテーブルに置いたままのリモコンをひったくるように

手に取り、アナウンサーが言い終わる前にテレビの電源を切る。





………昨日はとても疲れた。

疲れたというレベルではない。

己の内に滾る『猟奇殺人鬼』としての欲望に従って動き回った結果、

身体中のあちこちの筋肉が悲鳴を上げている。



今日、バイトも大学の講義も、友達を家に呼んだりする予定も

無い休みの日で本当に良かった……。

何故なら……………今の僕が暮らすマンションの部屋の、

狭いリビングの小さなテーブルにはそれぞれ一足づつ、

僕の毒牙にかかって命を奪われた女性達の履いていたであろう靴が

ビニール袋に入れられ、綺麗に並べられていたからだ。



被害者の靴や靴下は、現場から持ち去るのが僕の流儀だ。

最も、一番最初に手に掛けた亜月と紗月の上履きや靴下は

高校を卒業する頃には表面にカビが生えまくってボロボロになって

しまって泣く泣く処分してしまったし、その次に合宿所に

押し入った時の3人の娘達は、履いてた靴とか靴下が何処か分からず

仕舞いで引き上げたんだったな……………。





………って、そんな事気にしてもどうしようもない。



とにかく、これを誰かに見られでもしたら一巻の終わりだ。

余韻に浸るのは今日までにして、早めに押し入れに仕舞っておこう。




まだ残暑の残る10月上旬の昼下がり、部屋のエアコンの冷たい風に

当たりながら僕はテーブルの上の『戦利品』の中の一つを手に取り、

袋の口を開けて中から一足の靴を取り出した。

先程のニュースでも出ていたヨガスタジオの経営者、もとい講師を

していた祐里先生が履いていたフラットパンプスだ。

一応、スタジオ入り口の下駄箱の彼女の名札が掛けられた箇所に

入っていたので間違いない筈だ。



外側はシンプルなベージュのカラーリングのそれは、履き始めてから

それなりの月日が経っているのだろうか、よく目を凝らすと外側と

靴の中敷にはそれぞれ細かい傷や汚れ、足の裏の汗や垢によって

象られた足形が薄っすらとつけられていた。




中敷の匂いを嗅いでみると僅かながら汗臭さ、そして生前にしていた

ペディキュアのツンとしたケミカル臭はあるものの、これまで手に

掛けた女性達の靴と比べて若干インパクトに欠ける気がする。

やはり現役のヨガの先生だったから、日頃から健康的な食事をしてて

体臭も普通の人より目立たないのだろうか?




そんな事を考えつつ僕は犯行に至るまでの切っ掛け、祐里先生を

殺害した際の状況、そして息絶えた彼女の足裏の味、匂い、感触を

回想しながら股間を膨らませるのであった。




─────────────────────────



「……と言う訳でっ! ██君!! 是非、体験授業をしてみませんか!?」 「ほら~万理ちゃんもそう言ってるんだし、 一緒に行こーよ██ー、どうせ今日はバイト無いし夜中まで ゲームばっかして日付跨いでから寝るだけでしょー?」 「なっ、そんな生活してるだなんて………! 尚更放っとけないです!! さぁ、行きましょう!! 大丈夫ですって、女性の割合は高いけど男の人でも 全然来てもらって構わないんで!」 「(くそっ………後で覚えとけ)」 それは事件の約1ヶ月前の事だった。 大学で友人のマユが最近知り合ったという福祉学部の子。 ──後に僕の餌食となる敷島万理に偶然出会ったのだが、 何でも彼女は親戚がインストラクターをしている影響もあってか、 大学に入学する前からヨガにハマっていたそうだ。 それで友達を誘おうとして僕達に声を掛けたのが事の始まりだった。 正直言って、彼女はかなり怪しい感じがした。 巷ではこの手の勧誘をする人間は、インチキな宗教団体とかそれより もっとヤバいカルト集団がバックにいるという話をよく聞く。 だがヨガに興味津々なマユと熱心な態度の万理に押されるまま 結局了承したのだがその直後、バイト先の上司から今日の夜に 追加でシフトに入ってくれとの連絡が入ってきた為、 僕は平謝りしながら後日、体験授業に伺うと約束してそそくさと 大学からバイト先まで向かうのだった。 一方の万理はというと『██と一緒じゃなきゃヤダ』との事で 結局、約束した日に二人で一緒に行く事となった。 ここまで話をしてきたが、『大学の友人のマユは一体誰なんだ?』 と疑問に思うかも知れないので一応説明しておこう。 彼女の本名は瀧内舞結(たきうち まゆ)。 僕と同じ大学、学部に通っている。 マユと知り合ったのは入学式が終わった後、僕やその他大勢の 新入生に向けたオリエンテーションが行われていた最中に、 彼女の方から急に話し掛けて来たのが切っ掛けだった。 それ以来、腐れ縁というのか何と言うか、もう実質付き合ってると 周囲に思われてもおかしくないような関係を続けている。 そしてマユと知り合った事で僕の裏の顔──世間を震撼させ、 恐怖のドン底に陥れる『ペディキュア絞殺魔』の側面に大きな影響を 及ぼす事になるとはこの時、夢にも思っていなかったのだが それに関してはまた別の機会に話すとしよう。 そんなこんなで向かえた約束の体験授業の日。 あの日のヨガスタジオにいたのは僕を除き、マユを含めて7人くらいの 女性がトレーニングウェアやスパッツを身に着け、思い思いに 準備体操や世間話をしていた記憶がある。 ……男の割合が低いと聞いていたが、まさか自分だけだとは。 後に何度か体験授業に顔を出す事になった際、ちょくちょく男は 見かけた気はしたが、何れも不満そうな顔をしていた気がする。 しばらくして生徒達の前に現れたヨガ講師の祐里先生の 指導の元でレッスンが始まったのだが…………結構キツかった。 何よりも、靴下を履いていない裸足の女性に囲まれながら レッスンを受けるのは僕の理性が持たない気がした。 これ以上やっていたら気が狂って、その場にいる誰かに襲いかかり 縊り殺して足の裏を舐め回したくなる醜い劣情を必死に堪えながら、 何とか約2時間の体験授業を無事に終えることが出来た。 そしてこの日、僕の次の標的が決まった。 『丘羽祐里』『敷島万理』『高崎有希』の3人だ。 何故、この3人を選んだのか?

祐里先生を一目見た時、僕は彼女の爪先の黒く艶めかしい

ペディキュアに目を奪われたからだ。

祐里先生の話の後で話すとして、万理、そして有希さんは

ペディキュアこそしていなかったが他の女性と比べても美人で、

ペディキュアを塗った後で縊り殺せば、苦悶の表情やバタ足が

中々良さそうな感じがしたのが標的にした理由だった。



それ以外は………お世辞にもタイプじゃないし、美人とは

到底思えないような容貌というか、僕の個人的な価値観から

ハッキリ言ってしまえばとても不細工な人ばかりだった。



マユについては確かに美人だったが大学のみならず、私生活でも

結構な頻度でつるんでいたので彼女にもし何かあれば真っ先に

僕が疑われるリスクがあるのと、策も無しに真正面から向かえば

あっという間にボコボコにされて返り討ちにしてきそうなくらいに

気が強い奴だったので、上手くいく自信が無かった。




とにかく、僕はその後も何度か体験授業に顔を出す事にした。

3人を上手く人目につかないように殺害するに相応しい日時を、

怪しまれないように探るのが目的だった。

そして最後に顔を出した体験授業を終えてしばらくした後、

偶然盗み聞きした3人の会話から殺害を決行する日時が確定した。

何とその日の午後から夕方まで、祐里先生は2人と一緒に

プライベートでレッスンをすると確かに、ハッキリと口にしたのだ。



僕は心の中で笑いが止まらなかった。

3人の自宅を調べて一人づつ殺害しようと考えていた所で、

これ程までに都合の良い展開が訪れるだなんて。

それからはキャンパスライフやバイトに忙しみつつも着々と、

そして慎重に計画を練っていき…………あっという間に迎えた当日。



ヨガスタジオのあるテナントビルの正面入り口からではなく

裏手の路地、事前にこっそり鍵を外しておいた女子更衣室の窓から

こっそりと侵入した僕は、これ見よがしに椅子の上に置かれた

スポーツドリンクの入ったボトルに砕いた睡眠薬を流し込んだ。




その直後、誰かが近付いてくる足音と声がして慌てて空のロッカーに

隠れてから十数秒後、万理と有希さんが入ってきた。




「ふぅ~っ………ちょっと疲れちゃったわね。

まだまだ万理ちゃんや先生くらいのレベルになるまで

かなり時間が掛かりそうだわ」



「いえいえ、そんな事ないですよ〜。

有希さんって案外、素質ある方だと思いますよ?」



「そう? お世辞でも褒めてくれて嬉しいわ。

あら、多栄子さんからLINEが来てるじゃない、何々……?」



「ん? その写真の可愛らしい子って……あっごめんなさい!

勝手に覗いちゃって……」



「あら気にしないで万理ちゃん。

ほら見てよ、ウチの娘(こ)達ったら今日は親戚と一緒に留守番して

るんだけどこんなにはしゃいじゃってまあ…………」




「双子ちゃんですか、わーぁカワイイ!!」



「あら〜……ぁ……褒めてくれて………嬉しいわ………。

ヘンね…………何か急に眠く…………な……て………」




「どうしたんですか有希さん?

う………ふぁ………あたしも………眠……何で………うっ………」



僕がロッカーの扉の隙間から様子を伺っていると、

2人は時折、睡眠薬入りの飲み物を口にしながら会話を続けていたが

やがて眠気を訴え、床に蹲るようにして倒れ込み昏倒した。

すかさず僕は用意していたロープで2人の両腕を縛り、

万が一目を覚ました際に騒がれないようにそれぞれの口に丸めた

布切れを突っ込み、タオルで猿轡を噛ませた。



万理、有希さんを寝かせた次は、いよいよ祐里先生の番だ。

彼女を含めた3人をどう殺害するかは、既に決まっていた。

音を立てないように、そっと更衣室を出て物陰から様子を伺うと

祐里先生は僕に背を向けたまま所謂、安楽座(スカーサナ)のポーズで

座ったまま無言で瞑想をしていた。



そしてすぐ近くにはエアリアルヨガに使用するオレンジ色の

ハンモックが天井からぶら下がったままになっていた。

僕は入り口の扉をこっそり施錠してから祐里先生に忍び足で近付き、

ハンモックを手に取り両手に巻き付けるようにして固定しながら

狙いを定めたその時、瞑想を終えた彼女が突然、振り返った。




「あらっ!? ██君ぅ゙ぐぁっ、がぐぇっ!!」



祐里先生が言い終わるよりも前に、僕は手に取ったハンモックで

彼女の首を逃げられないよあに勢いよく、思い切り絞めた。




「ぎぎゃゔぇ゙っ!! げごぇぇぁァァァっ!!」



「おぉがガげぐぼっ!! げっ……ごぶっ!!」




引き締まった全身を捩らせながら、美しい小顔の顔面が

みるみる内に鬱血して赤紫色に変色していき、

薄っすらとピンク色の泡を噴いて悶え苦しむ祐里先生。



首に絡みついたハンモックを外そうとガリガリと首筋を掻き毟り、

グレーのスパッツに包まれた靭やかな両足を激しくバタつかせ、

足の裏を勢いよく叩きつけるようにして、フローリングの床や

ヨガマットの上で足を踏み鳴らし、死のダンスを踊り続ける。




「お゛げ………ぇぇ゙ァァァ………ぐ……げぇ!!」 ミシミシミシ………パキッ!! 「ん゙ぐぉゔっ! お゛………げぇっ………ぅ……あゔ……ゔぅーっ!」 徐々に圧迫された舌骨が軋み、砕ける音がした途端に鼻の穴から 一筋の鮮血と、アンモニア臭のする湯気が股間から立ち込めると 祐里先生は奇妙なポーズを取りながら、両足の爪先を折り曲げて ビクビクと全身を痙攣させ始めた。 さながらヨガのポーズというよりは、人懐っこい犬ころがするようの 服従のポーズと言った方が相応しいのだろう。 祐里先生は今まさに、僕の手で完全に服従してその命を捧げ、 僕の快楽を満たす為だけに死んでいく。 そして死に至るまでの苦悶、そして最期の瞬間は僕の脳裏に焼き付き、 祐里先生はこれまで手に掛けた被害者と同様に、僕の記憶の中で 何度も苦痛に満ちた窒息死を繰り返し続ける。 「かっ………ぁ゙………ぶっ……………げぇ゙ぴゃ゙ッ!!」 ゴキャッ!! バタッ!!  ガクンガクンッ!!   ショォォォォォ…………チョロチョロ……………。

頸椎が圧し折れ、死の間際の痙攣と失禁、そして不可解な発音の 断末魔を上げると祐里先生は凄まじい形相を浮かべながら息絶えた。 僕は早速、祐里先生の足裏、爪先やその間の匂いを嗅ぎながら 丹念に舌を這わせながらペチャペチャと舐め回す。 死んでから間もない温もりのある祐里先生の足裏は、 ほんのりと塩気と汗の匂いがして、特に母指球と小指球、踵の表面を 舐め回すと舌の上からザラザラとした感触が伝わってくる。 舐めれば舐めるだけ癖になる足裏の感触にずっと浸っていたい…………。 だが、祐里先生にばかり構っている時間はあまり無い。 先程使った睡眠薬の効き目は効果が出るのが早い分、長続きしない。 僕は祐里先生が完全に死んでいる事を確認した後に、 更衣室で待たせている『眠り姫』達を迎えにいくのだった。

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Comments

ヨガのトレーニングウェアは体のラインがでるのでエロいですよね!いよいよ成人女性もターゲットにされているので、残り二人の絞殺シーンも楽しみにしています♪

SITH


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