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「や、やめてください…!沙希さんたちに酷いことしないでください…!」
和奏は縛られた状態でヨーコに懇願する。
「ふーん。ずいぶんとあの子たちのことが大切みたいだな」
残る4人を拘束するための縄の準備をしながら、横目で和奏に語りかける。
「私のことは…どうしたって良いです……。だから…大切な人たちには手を出さないでください…」
和奏は正座するように座り直し、額を床につけてヨーコに懇願した。
「へ〜、意外と骨があるんだな」
和奏の姿を見て、ヨーコは縄を整理する手を止めた。
そして、和奏にある提案を持ちかけた。
「じゃあ、今から私の出す試練を乗り越えれたらクノイチさんのお願いを聞いてあげようかな〜」
「試練…?」
「楽しみに待ってな」
そういうとヨーコは麻縄の束を手に持ち作業を始めた。
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「じゃーん。完成」
ヨーコは手を払いながら満足気に呟いた。
「こ、コレって……」
ヨーコが作った“試練”を目の当たりにして和奏は恐怖していた。
「ん?これだけでナニされるかわかるの?」
「…股縄……綱渡り…」
「だいせいかーい」
牢屋の対角線上に張られた縄に跨り、歩く。それがヨーコが与える試練だった。
「瘤もたくさん作ったから楽しんでもらえると思うよ」
「…楽しくなんかないです…」
等間隔に作られた瘤は和奏を恐怖に陥れた。
「跨ってもらう前にお股の化粧直しをしないとね」
「な、何をするつもりですか…」
「いーから、さっさと立って。そろそろクスリも効き目が切れることだし立てるでしょ?」
「…分かりました……」
これから何をされるのか分からないが、ヨーコの機嫌を損ねて沙希たちに危害が及ぶことを恐れ、和奏は素直に従った。
「まず、股縄を解いて…」
「え…?」
股間を割くように這わされた忌々しい縛が解かれた。
「綱渡りが映えるようにしてあげる」
そういうと再び腰縄を巻き、今度は股関節に沿うように股縄を施した。
「これ…なんですか…」
「もしかして変態くノ一さんでもこの縛りは初めてだった?」
「…変態ではないです……」
「そこは否定するよね。まぁ、いいや。コレはね“映え”だよ。映え。」
「ばえ…?」
「まぁ、百聞は一見に如かずかな」
そういうとヨーコは和奏の姿をスマホで撮影し、その写真を和奏に見せた。
「っ…//」
和奏の目に映ったのはあたかも“股間に縄を通してください”と言わんばかりの自身の姿だった。
本来、股縄は股間…秘部を刺激するように施すことで女性の動きを制限する目的を持っている。
だが、現在施されているものは秘部を避けるように股関節に通された縛り。
言い方を変えれば、縄が通されていない股間を強調する縛りだった。
「この縛りの意味を理解したところでさっそく試練に挑戦してもらうよ。」
「…お願いします……」
和奏はゆっくりと縄に跨った。
「えい…!」
ギュゥ…
「はぅ!?」
和奏が跨ったのを確認するとヨーコは縄が股間に食い込むように縄を張った。
「それじゃ、こっちの端っこまで辿り着ければくノ一さんの勝ち。辿り着けないで途中で気持ちよくなったらアタシの勝ちね。」
「分かりました…」
「それじゃ、よーいどん!」
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「(時間制限を設けなかったのは失敗ですね。こんなのゆっくり気をつけて歩けば辛くなんかないのです…!)」
和奏はゆっくりと足を進めた。
「(お股が擦れるのは気持ち悪いですが、股縄クイクイと同じようなものです。縄原さんのテクニックに比べたらどうってことないのです!)」
コリッ
「あひぃ!?」
余裕綽々の和奏だったが、瘤が股間を通過したタイミングで平常心は崩れた。
「気持ちいいでしょ?」
「び、びっくりしただけです…!」
和奏は再び歩き始めた。
コリッ
コリッ
コリッ
等間隔に作られた瘤は定期的に和奏の秘部を刺激していた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「あれれ?息を荒げちゃって、気持ちよくなったのかな?」
「うぅ…」
それでも和奏は足を進めた。友達を救うため、和奏の心は強かった。
ヴィィィィ
「んぁ!????」
そんな和奏がおもしろくないのか、ヨーコは電気マッサージ器を綱渡りの縄に押し付けた。
電気マッサージ器の振動が股縄に伝わり、和奏を責める。
「んんんん…!!!」
太腿を擦り合わせるようにして必死に快感に抗おうとしている。
「卑怯です…!」
「なんの邪魔もしない、なんて一言も言ってないよ」
「そんな…んぁ!?」
「ほらほら、早く渡り切らないと〜」
「うぅ…」
和奏は再び歩き始めた。
しかし…。
コリッ
「ん…!?」
コリッ
「ぁひ…」
コリッ
「っ…!?」
一足踏み出すたびに身体を震わせていた。
「あれ?ギブアップ?」
「私は…諦めません……」
それでも諦める様子のない和奏。
そこでヨーコはあることを言い出した。
「もし、ギブアップしたらくノ一さんどうなっちゃうのかな?」
「ふぇ…?」
「さっき考えてたんだけど、くノ一さんを人質にしてお友達を縛り上げようかなーって」
「そんなことさせません…。私が諦めなければ…」
ヨーコはローターを取り出し、和奏の前に見せた。
「くノ一さんならコレわかるよね?」
「っ…ローター……」
ヨーコは続ける。
「股縄綱渡りに失敗したら股縄を縛り直して、このローターをつけてあげるね。」
「っ…」
「そして、アタシに連行されるようにあの子たちの前に連れて行くんだ〜」
「……っ」
「くノ一さんを人質にしてみんな縛って、そのあとはみんな仲良く調教してあげる。」
和奏は顔を紅潮させ、ヨーコを睨みつけた。
「そんなことさせません…」
和奏の頭の中は快楽に抵抗しておかしくなりそうだった。
「(沙希さんたちを巻き込むわけにはいきません。縛られるのは私一人で十分です。沙希さん、光姫さん、友梨さん、優奏…皆さんが縛られる姿は想像したくありません。“調教”と言っていましたが…そんなことさせません。もし、皆さんで縛られたら…。ギチギチに縛られて…股縄もされて…。ローターとか電気マッサージ器でたくさん責められて…。猿ぐつわもされて…。そういえば拘束目的以外の縛りってあまり経験がないような気がします。どうなことをされるんでしょう。毎晩の自i…違う、イメージトレーニングだと亀甲縛りとかされて逆海老とか…股縄にも瘤を作られて…?一人だと怖いけどみんなで縛られて、皆さんに痴態を見られるのも悪くないのかな…。いや、でも……)」
「えい」
ヴィィィィ
和奏の股間に電気マッサージ器が押しつけられた。
「んぅぅぅぅ!?!?!?」
和奏はこの日一番の刺激に身体を震わせ、崩れ落ちた。
と言っても股縄のせいで地面に伏せることもできなかった。
そんな和奏を抱き抱えるように支えながら、ヨーコは耳元で呟いた。
「はい。しっぱーい。みんな仲良くギチギチコースね。」
「はひ…ごめんなさい…ごめんなさい…」
“試練”に失敗した和奏は綱渡りから下されると、床に仰向けに倒れた。
「もー、それだと股縄の縛り直し大変じゃーん。」
そう言いながらもヨーコは手際よく股縄を解いて、和奏の股間にローターを挟めた。
そしてローターを押さえつけるように股縄を施した。
そして後手の拘束に連行用の縄を括り付け、引っ張った。
「お友達のところに行くよ。」
和奏は、おとなしく連行されることしかできなかった。