次回から本編スタートです
prologue② → https://nobe.fanbox.cc/posts/6473675
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zzz...
zzz...
「あら、可愛い寝顔してるわね〜」
「でも起きてもらうわよ」
クイッ
「ん!?」
「んぁ!?」
突然身体に刺激が走り、私たちは目を覚ましました。
「股縄で目覚めるのは初めてかしら?」
「な、縄原さん!?」
牢屋の中にスーツ姿の縄原さんの姿がありました。しゃがんで私たちを覗き込むように見ています。パンツスーツなので縄原さんの身体のラインもくっきりわかってとても……ってそんなことを考えている場合じゃありません!
「縄原!ってうわぁ!?」
優奏は即座に戦う体制になろうとしますが、コテンとその場に転がることしかできませんでした。
「…そうだ……私たち縛られて…」
そうです。私たちは縄原さんの配下の黒忍に敗北し、地下牢に監禁されているのです。
「留守中に忍び込むなんて、どっちが悪者か分からないわね」
「うるさいよ!変態緊縛市長!」
「………。」
カチッ
「ふぇ?」
ブィィィ
「んぎぃ!?」
縄原さんが“ナニか”のスイッチを入れると、優奏の秘部から振動音が聞こえてきました。
「遠隔…ローター……いつの間にぃ…」
「せっかくM字開脚で縛られてるのよ。ローターは挟み得よね」
そういうものなのでしょうか…?
もしかして…
うぅ…どうやら私にもローターが挟められているみたいです。股縄でギュッと押し付けられている感覚があります…。
「ん?お姉ちゃんもローターを起動させて欲しいのかしら?」
「い、要りません…!それより、優奏のローターを止めてあげてください!」
「うふふ。それは出来ないわ。縛られている身でありながら無礼な態度をとってしまった妹ちゃんには反省してもらわないとね。」
縄原さんの意思は硬いようです。私も縛られてしまっていては交渉の場に立つこともできません。
「それで…私の屋敷に忍び込むとは良い度胸よね。このまま警察に突き出しても良いのだけれど」
「っ……」
反論の余地がありません。私たちは法を犯してしまったのです。その罪は償わなければなりません。
「とはいえ、私の“玩具たち”がなくなっちゃうのも考えものよね。」
「誰があなたの“玩具”だよ!!」
カチッカチッ
ブィィィ!!!!!
「あひぃ!?」
「ねぇ、私と“交渉”する気はない?」
「交渉…ですか?」
「そう。侵入したことは許してあげるから1泊2日で屋敷の警備をして欲しいの」
縄原さんは提案をしてきました。
「もちろんそれなりの報酬も払ってあげるわよ。」
「そんなの、縄原さんのメリットがないのでは…?」
「“彼ら”にも夏休みを与えたいと思っていたところだからちょうど良いわ。」
「“黒忍”たちですか…」
「良い取引だと思うわよ。」
不法侵入について見逃してくれるというのなら応じるほかありません。
というか…縛られているのでもしこの交渉を断ることがあれば私たちはずっとこの地下牢で……。
「分かりました…。」
「さすがね。理解が早いわ」
縄原さんは私の身体の縄を指でなぞりながら続けました。
「どうせなら沙希ちゃんたちも誘いなさい。あの子たちの分も報酬はあげるわよ」
「で、でもコレは私たちの罰で…」
「真面目ねぇ。ちょっとしたバイトだと思えば良いのよ。みんなでお泊まり会でも開くと思えばね。」
「どうしてそんな…」
「うふふ、私は貴女たちの可愛い寝顔を撮れて気分が良いのよ」
そういうと縄原さんはスマホの画面を見せてきました。
「っ!?!?!?」
そこにはM字開脚縛りのまま並んで眠っている私と優奏の姿が写っていました。股縄を見てくださいと言わんばかりにお股を大きく開いていました。そして身体中に這わされた縄は、む…胸を強調させていました。
「け、消してください…!」
「だーめ。あなたたちが警備してくれないっていうならこの写真を拡大して屋敷の前に飾ろうかしら?『盗みに入ったらこうなりますよ』ってね」
「わ、分りました!やります!やらせてください!」
そうして私たちの長い1日が始まったのです。