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② 探偵サークルの非日常 春風椿の受難

※次回でラストです


その① → https://nobe.fanbox.cc/posts/6071162


“調教”


その言葉は私を絶望させるには十分すぎた。


私はこれから何をされてしまうのだろう。果てしない時間、この男…センダに弄ばれてしまう。

それでも、カスミたちを巻き込んでしまうことに比べたら…。


「んむぅ…(好きにしなさいよ……)」


私は恥辱を受け入れる覚悟をしてセンダを見つめた。


「そう焦るな。」


センダはそういうと私の胸を揉みしだくのをやめ、テレビを視聴し始めた。


「むぅ…?(どういうこと…調教するんじゃ…?)」


私は困惑と同時に少しだけ安心感を得ていた。知らない男に身体を好きにさせるほど気持ち悪いことはない。何もする気がないのなら、それに越したことはない。


__________


「ん…!(よだれが……!)」


放置されて数分経った頃、異変が訪れた。ボールギャグの穴から涎が滴り落ち始めた。


「ほご…ほごぉ…」


涎を啜ろうとしてもボールギャグの前では無意味だ。みっともない音を立てるばかりだった。


私の胸に涎が垂れ続ける。

私の身体が自分の唾液で汚されていく。

こんなボールを咥えさせられただけで、私はこんなに汚れてしまう。


涎を垂らし続けると、同時に水分が失われていく。

涎は垂れ続けるのに渇きが私を蝕む。


「ん…ほご……ほごぉ……!」


「ん?どうした?」


男はボールギャグを外した。


「ん……ハァハァ…み、みず……」


「頼むには態度というものがあるだろ?」


コイツ……


「水を…ください……お願いします…」


心では抵抗していても、この口から出る言葉は無抵抗そのものだった。


「だいぶ従順になってきたな」


男は満足したようにキッチンへと向かった。


今、助けを叫べば…なんて考えても無駄よね。あの人は躊躇なく私を……。

センダの手に握られたナイフが私に対抗する心を持たせてはくれない。


「ほら、持ってきたぞ。」


自問自答しているとセンダは水を汲んで持ってきてくれた。


センダは水の入ったボウルを床に置いた。


「どうした?飲みたいのだろう?」


そういうこと…。

下手に抵抗したら喜ばせるだけよ。


「ふん…」


私は水の入ったボウルのところに這いつくばり、犬のように水を舌で身体に取り込む。


「ん…ん……はっ…ん…」


股縄が食い込んだお尻を突き上げ、水を貪る姿はみっともないものだった。

それでも私の身体は水を欲していた。本能に従い、水を飲む姿は家畜のそれであった。


「ぷは……」


水を飲み終え、顔を上げる。

再び猿ぐつわが嵌められる…そう思って顔を上げると男は再びテレビを見ていた。

これは幸運だった。あんな辱め二度と受けたくない。


そして私は再び放置された。


____________________


「ん…ぁ……く…」


30分近く放置された私の身体に異変が起きていた。


「(トイレ…)」


水をたくさん飲みすぎたせいか、猛烈に尿意が押し寄せていた。飲みすぎたにせよこんなに一気にトイレに行きたくなるものだろうか。いずれにしても迫り来る尿意を太ももを擦り合わせて紛らわすことしかできなかった。


_____________


「…ぁ…あの……」


それでも我慢できなくなり、私は男に声をかけることにした。


「どうした?」


「えっと……」


こんなヤツ相手でも自分の口で言うのは恥ずかしい。


「小便だろ?」


「っ…なぜ……」


センダは私の心を見透かしていた。


「さっきの水に何も入ってないと思うのか?」


センダは白い粉が入ったビニール製の小さい袋を取り出した。


「利尿剤ってやつだ。毒性はないからそこは安心していいぞ。」


「こうなることが分かってて…」


やけに素直に水をくれたと思ったら……。くそ…私が我慢する姿を楽しんでいたってわけね…。


「ま、そういうことだ。」


「…最低……」


「なんとでも言え。それで、お前はどうされたいんだ?」


「トイレ…だから縄を解きなさいよ…」


「は?いちいち縛り直すのも大変なんだ。トイレごときで縄を解くわけないだろ。」


「じゃあどうしろって…」


「縄なんか解かなくてもトイレはできるだろ。」


その言葉は排尿をコイツの前でしなければいけないことを意味していた。

くそ…そうやって精神的に私を追い込んで心を折らせて屈服させようって魂胆ね…。

落ち着きなさい…、コイツの思い通りの反応をしてはダメよ…。


「…分かったわ。おトイレ…させてください…。」


「やけに素直だな。良い心がけだ。」


私は足首の縄だけ解かれ、よちよち歩きでトイレの前まで連行された。



「汚されても困るからな。股縄は解いてやる。」


私の下着を脱がせるために忌まわしき股縄を解かれた。


「ほれ。」


センダは躊躇うことなく私のパンツをずり下ろした。

整えたばかりの陰毛とワレメが晒されてしまった。


「ひゃ…」


突然の出来事につい声を出してしまった。


「お?可愛い声も出せるじゃねぇか。今までは平気なフリをしてたのか?おい」


センダは私の秘部を視姦しながら言った。


「っ……//」


込み上げてくる恥ずかしさで顔が段々と火照っていくのが分かった。

これ以上視姦されたくなかったので急いで便器に座り、用を足した。


排尿の音も聞かれ、お股も男の手によって拭かれた。

パンツを上げ、再び股縄を施された。


_______________________


「なによ…これ……」


自室まで連行された私は男によって新たなる縛りを施された。


「へへ、いいだろ。」


股を開いたみっともない私の姿を見てセンダは嘲笑した。


私はベッドの上で両足を大きくM字に開いた状態に縛られていた。後手縛りはそのままで、下半身を縛り直された。

太ももと足首をくっつけるように縛り、開脚を強制させていた。

もちろん股縄も施されており、縄が食い込んだ秘部を晒している格好となっていた。


「何もよくないわよ…!


必死に抵抗するものの、この格好で何を言っても変態の戯言に過ぎなかった。


「その惨めな姿を自分で見るんだな」


そういうとセンダは姿見を私の前に置いた。

普段、身だしなみを確認するための鏡にM字開脚縛りの私の姿が映っていた。


「っ……//」


縛られているのに私の顔は紅潮しており、艶かしい表情を浮かべていた。


「しばらく惨めな自分の姿を眺めていろ」


そういうとセンダは再びテレビを視聴し始めた。

私はというと、縛られている自分の姿を鏡越しに見ることしかできなかった。


「……く…」


ダメ元で力を入れて縄抜けを試みるものの、無抵抗で縛られた私の身体はびくとも言うことを聞かなかった。

身体の後ろで交差された両手首は自分のものとは思えないほど硬く固定されていた。


カスミならこんなに苦しく縛らないわよね…。


親友の縛りを思い出しながら、自分への拘束の厳しさを改めて実感する。身体にキツく食い込むほどギチギチに縛られ、下着姿でM字開脚で固定される。優しさなど欠片も感じない非道な縛り。

そして何より、股間に食い込んだ股縄が私を苦しめていた。


「ん…」


少し身体を捩るだけで股縄が秘部を刺激する。開脚を強制させられているため、余計に縄が食い込んでいる。


「……ん…」


え……


私は自分の身体の反応に驚いた。

いま、自分から腰を動かして、股縄を食い込ませたのだ。


「ぁ…」


腰をヘコヘコと動かし、快楽を求めている。


「お?」


私の声に反応したセンダが嬉しそうにこちらを振り返った。


「ん……!ん…!」


センダに見られているというのにも関わらず、私の身体は快楽を求めていた。


「こんな状況なのにオナニーしてんのか、お前。」


「…うっさい……、あなたが…縛るから……」


「縛られたくらいで快感を覚えているのが変態の証だろ。知らない犯罪者に縛られて最初に出てくる感情は普通“恐怖”だと思うぞ。」


センダの言葉は正しかった。私は多くの事件に巻き込まれることで縛られることへの恐怖心が麻痺していた。その代わりに、性的な縛りに対する意識だけが増大していった。


「ん……ふ…」


私の身体はもういうことを聞かない。

理性が本能に負けている。


気持ち良くなりたい。

絶頂して楽になりたい。


長い時間、股縄を施された私の身体は果てることを求めていた。


「イクのは構わないが、大声を出されても困る。コイツを咥えとけ。」


「ん…むぐぅ……」


私の口には再びボールギャグを嵌められた。


「むぐ……むぐ…」


猿ぐつわ越しに声を漏らす。

涎や恥ずかしさを考える理性は失われていた。

腰を動かし続け、ついに。


「んぐぅぅぅぅ!!!」


プシャァァァ


絶頂した。

パンツ越しでも潮を吹いた。

こんな状況で…

私は…オナニーして……


「ちっ…汚しやがって。仕方ねぇ、風呂に入れてやるか。」


犯罪者の前で自慰行為をしてしまった自分への侮蔑の念で、私は抵抗する心を失っていた。


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