⑦ しばりしばられ 12
Added 2023-02-27 10:42:08 +0000 UTCその⑥ → https://nobe.fanbox.cc/posts/5055578
沙希と咲椋は震えながら縛りを待っていた。強盗の前で抵抗することもなく両手を後ろに組み、縛りを乞う。この上ない屈辱だった。
彼女たちの股間には股縄とローター。そのどちらも彼女たちの手で施したものだった。
「そんな格好で逃げられないとは思うが、念には念を入れて…だ」
男は沙希と咲椋の後ろ手に麻縄を巻きつけ、軽く縛りあげた。
ギチィ…
あまりにも簡単な拘束だったが、彼女らの腕の自由を封じるには十分すぎる縛りだった。
「お前はこっちだ。」
男は咲椋の縄尻を引っ張り、沙希の前に座らせた。
そしてその縄尻をベッドの脚に括り付けた。
「っ…?」
状況が分からない咲椋に諭すように男は言った。
「センパイちゃんが縛られる様子をじっくりと楽しみな」
「センパイの縛られるところを…」
男の意図が理解できたとしても咲椋にできることはなかった。縄がかけられていく沙希の姿を見ること以外は……。
シュル…
ギチギチ…
ギチギチ…
沙希の柔らかい身体に麻縄が食い込んでいく。胸の上下に通された縄は沙希の双丘を強調させていた。
「ん……」
「意外とでけぇな。よし、縦に割ってやろう」
男は沙希の首から胸にV字になるように縄を通した。
ギュ…
「んぁ…」
縄を締め上げると沙希は思わず声を出してしまった。胸の上下の縄とV字にかけられた縄により沙希の胸は絞り出されるように強調されていた。
「センパイ…!」
縄で感じている沙希の姿に咲椋は複雑な気持ちになっていた。悪い人に大好きな先輩が縛られているのは悔しいはずなのに、艶かしい声を発する姿に興奮してしまっていた。
「えへへ…大丈夫だよ。心配させちゃってごめんね…」
沙希は咲椋を勇気付けるように気丈に振る舞った。誰がどう見たって無理をしている。咲椋は勿論のこと、強盗犯の男にだってそのことはバレていた。
「ほう?“大丈夫”というならローターをプレゼントしてやる」
「え、うそ…やめて…!」
カチッ
ブィィ
「んぎぃ!?」
ローターが振動を開始すると沙希は膝から崩れ落ちた。秘部に固定されたローターが沙希を責め続ける。
「センパイ…!もう止めて…!」
咲椋の声など男が聞き入れるはずがなかった。
「ローターを味わいながらコウハイが縛られる様を見ているんだな」
沙希から伸びる縄尻をベッドの足に固定すると、男は咲椋の縄尻を解き、沙希の前に立たせた。
今度は沙希の目の前で咲椋を縛りあげるつもりだ。
「咲椋…ちゃん……」
沙希は頬を紅潮させ、冷や汗を滲ませながら咲椋を見上げていた。
ギチギチ…
ギチギチ…
咲椋の身体にも縄がかけられていく。胸の上下、そして割縄、閂…。細くもしっかりと鍛えられた身体の動きを拘束していく。
ギチギチ…
ギチギチ…
ギュゥ…
ほんのわずかな時間で咲椋の身体にも沙希と同様の縛りを施された。
「センパイちゃんと比べると貧相な胸だな。ま、縄で強調しがいがあるってものだがな」
男は咲椋の身体を視姦し、沙希と並ぶようにベッドの足に縄尻を括り付けた。
「逃げ出そうとした罰だ。コイツも咥えてもらうぜ」
男はボールギャグを取り出し、沙希の口に当てがった。
「ん……!」
沙希は口を閉ざして必死に抵抗する。
「おら、大人しく開け」
男は沙希の鼻をつまむ。
「ん…!?………っぷは…むぐぅ!?」
息をするために口を開いたところにボールギャグをねじ込められた。そして頭の後ろでキツくベルトを結ばれた。
「お嬢ちゃんもだ」
「ん……っぱ…むぐぅ……」
咲椋も鼻を摘まれ、強制的にボールギャグを咥えさせられた。
「おっと、忘れてたぜ」
カチッ
ブィィ
「んぐ!?」
咲椋の股間でローターが振動を始めた。
「そして、コイツを付けてやれば…」
男は沙希と咲椋に目隠しを装着させた。
猿ぐつわと目隠しで沙希たちの意思疎通を完全に阻害した。そして何より視覚を奪うことで身体の感度を極限まで高めた。
「逃げようとした罰だ。しっかり反省しとけよ。あえてローターは“弱”にしといてやるよ。オレが金品を漁り終えるまで無事で居られるかな?」
ガチャ
男は沙希たちを残し、部屋を立ち去った。
部屋の中には緊縛された女の子が二人残されていた。
ブィィ
ブィィ
ギチギチ…
「んむぅ…」
「ん……むぐ…」
ロータの音。
縄の軋む音。
女の子のくぐもった声。
その音だけが沙希の部屋にこだましていた。