異世界召喚されて褐色巨根悪魔ショタになりそばかす巨根悪魔ショタに童貞散らされる話。の途中。
Added 2019-11-17 16:44:53 +0000 UTC気がついたら、知らない天井が見えた。 壁一面岩の肌が見える、ほの暗い、狭い空間。そこにベッドも布団も無く、ただ地べたに寝転がっていた。昨日はいつも通り、自分の部屋で眠りについたはずだが。 きっと、夢。夢に違いない。 タイルのような岩の地面から伝わる冷たさも、ひんやりとした空気も。夢でなければ、こんな非日常的な展開あるはずがない。こんなリアルに寒さを感じるなんて。思わず身体を震わせ、やっと気がつく。 服を着ていない。まごうことなき全裸。下着一枚さえ無い。 なぜ? 意味がわからない。変な夢だ。早く目覚めたい。 「ああ、ようやくお目覚めになられましたか」 突然話しかけられ部屋に自分以外の人がいることに、はじめて気がついた。姿は暗くてよく見えないが、少しかすれた、男の子の声だ。 「あ、あの、ここは…?」 「ここは魔王城。あなた様の城となる場所です」 「……は?」 意識が一瞬飛んだ。どうやらファンタジーな夢のようだ。それもいきなりラスボスっぽいエリアとか。あなた様の…しろ? 「それは、どういう…え?」 言葉が出てこない。 「ここがあなた様の所有物となる場所です」 「もう少し、噛み砕いて、順を追って説明してもらえますか?」 「わかりました。では、最初からご説明いたしますね」 とても丁寧な少年だった。 「まずはじめに、あなた様は元居た世界からこの世界へと召喚されたのです。所謂、異世界召喚ってやつですね」 「…はぁ」 てきとうな相づちが口から漏れる。 異世界召喚。いま流行りのなんとやら。ネット小説やコミックでよく取り扱われているやつ。あまり興味がなく読んだことはないが。 「あ、ちなみに、召喚したのはオレです。それはもう、苦労しました。生け贄の血を用意したり魔石を大量に用意したり、三日三晩お祈りしたり、それはもうそれはもう、大変でした」 「…………はぁ」 滑稽な夢だ。早く覚めて。 「この世界はいま、勇者たちによる蹂躙により、魔族は住みかを追われ虐殺され、瀕死の状態です。それには、カリスマたる魔王の不在が大きく関わっているでしょう。先代の魔王が打ち倒され早幾年、魔王を継ぐ後継者はおらず、日に日に魔族の立場は危うくなっているのです」 しみじみと声の主は語る。 「そこで起死回生を狙い、魔王家代々秘伝とされていた『異世界魔王召喚』を行い、あなた様がこの地に召喚されたのです!」 パチパチと大きく拍手を鳴らしながら、声高らかに述べた。 つまりは、話をまとめると…。 「魔王召喚しようとして、僕が召喚されちゃったわけですか…?」 「その通り!あなた様が、異世界魔王様なのです!」 …夢のはずなのに、頭痛がした。 「それでは、あなた様のお名前をお伺いしても、よろしいですか?」 「え、あ、っはい。戸張アスモです。とばり、あすも」 「アスモさま!かの有名な古の魔王、『滅殺のアスモデウス』様の名を受け継がれているとは!」 なんか勝手に喜んでる。こわい。 「オレも自己紹介がまだでしたね。イクト。呪術士イクトでございます」 声の主がこちらに歩みを進め、ようやく姿が見えた。 中学生くらいの背丈に、漫画の登場人物のような赤い髪。ハロウィンの仮装みたいな角、翼、そして尻尾も見える。耳の先端が尖り銀色のピアスが揺れて光る。 愉快そうに微笑みながら、少しそばかすの残る顔を、目を歪ませ、一礼した。 ああ、随分とファンタジーな夢だ。 「とりあえず、よくわからないので、元の世界に帰してください。あとなんか着るものを…あれ?」 改めて自分の手を見てふと気がつく。なぜか肌が褐色になっている。かなり濃い色だ。万年帰宅部もやしっ子の自分は日焼けなどいていないのに。 「あの、なんか肌の色が、変わっているんですけど…」 「きっとこの世界に対応したお姿になっているのでしょう。その立派な角も素敵です!そしてその、りっぱな、立派な!ちんちんも!!」 何を言い出してるんだこの人は。呆れながらも恐る恐る頭部へ手を伸ばす。 硬い、なにかがある。ついている。冷たくつるつるの。爪のような感触。動物の角なんて触ったことはないが、恐らくそういう、『角』が頭についている。 では、正気と思えない妄言の示す先は…。目線を下へと移す。 僕は、ごく普通の、男子中学生です。ごく普通の日本人です。 両親も日本人。ごくごく普通の家庭で産まれました。 特に秀でたところもなく、駄目なところも多分無い。学校のクラスに必ず一人はいる目立たない男です。これまで生きてきて大きな事件もなかったし、これからもそういう平凡な生活が続くと思っていました。 しかし目の前にあるのは、己の下腹部に生える、極太のナニカ。 見覚えの無い、あるはずがない、ありえないほどの量感。普通の中学生サイズだった己は姿無く、あるのはふてぶてしいほどの異物。先っぽの頭は半分ほど剥けて、顔を覗かせていた。 なんて夢だ。気がつかなかっただけで、そういう深層心理でもあって、欲望が夢の中で形にでもなったのか。いやそんな覚えは微塵もない。ついでに、やっと生えはじめたささやかな下の毛も、どこかへ姿を消していた。 「これは一体、その、なんなんですかね…?」 動揺を隠すこともできず、震える声を絞り出す。 「魔王様ですからね!」 なにも、答えになっていない。 「先程申した通り、この世界の姿になられているのです。その素晴らしい肉体は魔王としての存在感を示すもの。なんと素晴らしいことか。なんと、おいしそうな…いえ、それは置いといて」 にこやかな笑顔を浮かべる彼は、口許を吊り上げ、楽しそうに言った。 「現段階で、元の世界に戻ることはできません。しかし、この世界で再び魔族たちが力を取り戻しさえすれば、送還の魔法を扱うことがができましょう」 これは夢。これは夢だから…。 「それではアスモ様。アスモのお部屋へと移動いたしましょう」 とりあえずまずは着るものを得たい。イクトの案内に従い、この冷たい部屋から退出する。 部屋の外は、まるでヨーロッパのお城の中のよう。廊下に敷いてある赤い絨毯に高い天井。壁には謎の甲冑が飾ってある。そこを全裸のまま足を進める。 イクトの他に誰もいないが、あまりにも非日常的なシチュエーションに羞恥で死にそうになる。歩く度に大きく揺れる股間の存在が恨めしい。 そのまま幾度も角を曲がり、階段を登り、無言のまま歩を進めていった。 途中の廊下の窓から見える景色は、暗闇に浮かぶ木々。どこか静かすぎて、まるで生き物が棲んでいないかのようで。 空もどんよりと曇り、日の光も月の光も届かない。 城のだいぶ高いところまで登り、目的の部屋に着いたが、その間誰もすれ違うことはなかった。 部屋のなかは高価そうな、金ピカの皿や照明など調度品が並び、ごてごてと装飾された剣や盾も飾ってあって、成金っぽい。部屋に足を踏み入れた時、仄かに花の香りが漂ってきた。 「ここが、アスモ様のお部屋となります」 イクトは部屋の奥から薄手の生地で作られたローブのようなものを取りだし、着るのを手伝ってくれた。生地越しに肌の色が見える。完全に透け透け。これはこれで恥ずかしい。 「明日にでも裁縫師をお呼びしましょう。アスモ様のお洋服をたくさん作りましょうね」 最低でも明日までこの露出狂みたいな姿のままなのか…。下着もないので、収まりが悪い。色々と。 「イクトさん、僕はこれから、どうすれば良いんでしょうか?」 「オレはアスモ様のしもべとなるものです。呼び捨てでお呼びください」 「う、うん。イクト……」 人を呼び捨てで呼ぶのは慣れない。 「当面の間はこの世界に馴れるため、ゆっくりとお過ごしいただければと。ゆくゆくは世界を滅ぼしてほしいです」 「無理です」 「アスモ様、あなた様は所謂『異世界チート』により、強大な力をお持ちなのです。力の使い方さえ覚えれば、世の勇者どもなど相手にならないでしょう」 「いや、だから、むりです…」 「そんなご謙遜なさらずに。何もしていない今でもアスモ様の魔力はビンビンに伝わってきますから。きっと大丈夫です!」 励ましながら親指をグッとたてて満面の笑みのイクト。きっと、なのか。絶対ではないのか。 「本日はもうお疲れでしょう。湯を浴びてゆっくりとおやすみくださいませ」 「あ、…はい」 疲れているのは脳内だけ。ゆっくり休んで元の世界に戻れることを、願いたい。 イクトに案内され、部屋近くの浴室へと向かった。 「オレも一緒に入ってお背中流しますね」 促され薄手のローブを下ろし、イクトへ手渡す。先程着たばかりなのに。 脱衣所にしては広く、鏡貼りの壁面に自分の姿が映る。 褐色の肌、異形の角。あまりにも感覚がナチュラル過ぎて気がつかなかった翼と尻尾。そして、股間のアレ。 癖の強いモジャモジャの髪の毛や、ひょろっとした体型は変わらず。顔つきも以前のままだったから、元の自分にあれこれ追加された分、余計に違和感が強くなる。 対するイクトも服を脱ぎはじめた。滑らかな白い肌に赤みがかかり、赤い髪色が映える。背中についている翼も、臀部の尻尾も、ちゃんと根元から生えている。ただの飾りではないらしい。 思わず視線を股の間へと滑らせてしまう。 すごく、おっきいです…。 異世界ではこれが普通なのだろうか。毛の一本も生えていないが親指と人差し指では届かなさそうなほどの太さ。奥に垂れる陰嚢も見るだけでその重さを感じられるほどのボリューム。下腹に複雑な紋様の刺青が見えた。異世界って、すごい。 つい今の己のサイズ感と比べてしまった。 ぼくのほうが、おおきいです…。いせかいこわい。 浴室はまるで温泉旅館のように広く、意外にも木造の浴槽があり木の香りが鼻を擽る。 「異世界から来た民たちは皆、湯浴みの時間を大切にすると聞きました。アスモ様のために、文献を漁り調査して、気合いいれて改装したんですよ」 イクトに手を引かれ、身体を湯で流す。 「まずは、お身体を洗いましょうね」 石鹸を手に取ったイクトは、手のなかで泡をたて、僕の身体に指を這わせた。 え? 「い、いや、自分で洗う、あらいます」 優しく肌をなぞられ、反射で身体を震わせた。 「いえいえ、オレが身体の隅から隅まで、堪能、うん、キレイにいたします」 肩から二の腕へ。指先は首筋から背中の筋肉をなぞり、手のひらは太股へと伸びる。なぜ手で洗うんだ。これが異世界流なのか。タオルとか無いのかな。 背中に生える翼の付け根を探るようになぞられ、いちいち反応してしまう。翼にもしっかり神経通っているみたいで、敏感に刺激を伝えてきた。 「んっ、…だいじょうぶ、だいじょうぶだから」 何が大丈夫なのかわからないが、この場をなんとかしたい。 身体を捻らせ逃げようとするも、更に身体を密着され逃げ場を失う。石鹸の泡が潤滑剤となり重なる身体を滑らせる。いつのまにか、後ろから抱えられる姿勢になり、背中に硬くて熱いモノが押し付けられた。 それがなんなんか、考えたくない。 「ちょ、や、やめてください」 イクトの指は肌の上を踊るように擽らせ、身体の芯をむずむずとした刺激が走る。鎖骨のラインを優しく擽るようになぞり、そのまま胸の突起へ伸びた。 むず痒く、こそばゆい。頭に血が上る。 抵抗したいのに、抵抗できない。今まで生きてきて、こんなに触られたことなんてない。 「イクトっ、だめっっ……んぁ、あ」 身体の力が抜けていき、翻弄されるたびに痙攣する。 「アスモ様っ、お顔が真っ赤ですよ。かわいい」 後ろから顔を覗かせ、耳元で囁く。吐息が耳の奥を刺激し、一言一言に反応してしまう。イクトの視線を感じるが、恥ずかしくて目を合わせられない。 片手で乳首をなぞり、もう片方の手はへその形をなぞり、ゆっくりと下へ滑らせていく。 意識が自分の歪になった雄へと向かう。 身体中の血液が下腹部へと集まっているかのようで、ドクドクと血の流れを感じる。鼓動が響く度に、膨らんでいく。大きく大きく、存在が誇張される。 恐ろしいくらいに大きくなる竿。こんなもの、知らない。見たことがない。 張りつめる亀頭が皮を押し広げ、完全に姿を見せた。竿は少し下に反れ、包皮を突っ張らせた。 「こんなに、大きくなって。素晴らしいですアスモ様!流石魔王様です!」 「あ、っあ、イクト、だめっ」 指先で亀頭の割れ目を弄くられ、石鹸の滑りとは違う、別の液体が亀頭を濡らし、広げられていく。亀頭の付け根を擦り、膨らむ竿の裏筋に指を這わす。 イクトの一挙一動が脳天に響き、身体が震えた。 どんどん追いたてられ、腹の底からじわりとナニかが、込み上げてくる。 「すごい、ヒクヒクしてるっ。もう、イきますか?」 「ぅ、あぁ、だめ、…はなしてっ、ああつ」 視界がチラチラと霞む。徐々に早くなるイクトの手先と自分の鼓動。荒れる呼吸を抑えられず喘ぎと共に吐き出す。 「ひっ、い、イグぅ、っあ、あ、うぁっ!」 絶え間なく続いた刺激に耐えきれず勢いよく吐精する。何度も、何度も痙攣しながら吐き出す大量の白い塊。粘り濃く肌を汚し、撒き散らかす。 「うっ、ぁ、ぁっ、…あ、ぁぁ…」 他人に射精させられるなんて、そんな経験一度もないし、そもそも身体をまさぐられ性器を扱かれた経験もない。はじめての衝撃に思考は真っ白になり、目の前の光景を他人事のように眺めてしまう。 ビクン、ビクンと波打つ射精したばかりの竿は、まだまだ精を垂れ流し、擦るイクトの指を濡らし汚した。そのまま滑りを絡め、ゆっくりと扱かれる。裏筋を搾るように根元から押し上げ、まだ体内に残る精液を溢れさせた。 「いっぱい出ましたね、アスモ様」 息の荒いイクトが耳元で囁く。股間の逸物をゴリゴリと背中に押し付けながら。 イクトの指先に流され、場の空気に流され、人生はじめての経験をしてしまった。男をそういう目で見たことはなく、想像もできない世界だった。しかし現に感じるこの状況に、異世界のせいにせずにはいられない。 なんで、こんなことに…。 まだ呼吸を整えられない。心臓がバクバクする。身体の奥から先まで気だるく、身体をイクトの方へ預けてしまう。 イクトの心音も響いてくる。この場にお互いの呼吸と心音だけがいやに大き聞こえる。 ようやく呼吸が落ち着いた頃に、身体の泡や粘りっこい精液をイクトが洗い流す。指先が名残惜しそうにゆっくりと身体を伝う。射精した性器は未だ硬さをたっ持ったままで。竿の根元から裏筋を辿り陰嚢を揉みしだいてくる。その度に小さく喘ぎ声を漏らしてしまった。 「ではアスモ様、お風呂入りましょうか」 「………うん」 身体は芯から火照ったまま。ぼんやりとうまく働かない脳。恥ずかしさで死にたくなる。 …なんだったんだ。これが異世界…。 呆然とした。 そのまま何事もなかったかのようにふたり湯船に浸かるも、熱は退かない。入り際にこっそり覗き見た、イクトの竿も、未だ大きく膨らみ、天に向かい頭をもたげたまま。 隣同士に寄り添うように湯船に浸かる。お互いの腕が重なり、意識を持っていかれる。気まずく何も言えないままでいると、湯船のなかでイクトが手を重ね、指を絡ませてきた。自分の巨大な竿は少しの触れ合いで更に熱を持ち、また頭が熱くなる。 指と指との間を行き来する感覚に、敏感に反応してしまう。また一段と硬くなっる股間の竿。足を身体側に引き寄せ、身体を丸めた。 「アスモ様、湯加減はいかがですか?」 イクトは目を細めニヤニヤと笑みを浮かべていた。これが異世界の入浴文化とでもいうのか。 「…元の世界に帰りたいです」 「まぁ、それは、おいおいに」 流されてしまった。 入浴が終わり、部屋に戻ってっも、身体は仄かに火照り、下腹部の奥は燻ったまま。薄手のローブ越しに見える性器は布を押し上げ、姿が透けてみえた。 ことある度にイクトのセクハラ手つきが首筋、腰、指先などを這い、余計に熱を保たせる。そのせいで尻尾の付け根が弱いことに気がついてしまった。気がつきたくなかった。 「お夕飯はいかがいたしますか?アスモ様」 「おなかはすいてないから、大丈夫…」 正直今の状況に対応できず、ご飯どころのテンションではない。 「では、今日はお早めにおやすみした方がよさそうですね」 寝室には巨大なベッド。天蓋なんて初めて見た。 おずおずと手を伸ばし踏み入れる。肌触りの良いシーツ。やたらと軽い。 「…アスモ様」 「な、なに?イク、とぉ?!!」 振り向くと同時にベッドへ押し倒された。反動で跳ねる身体を上から押さえつけられる。 「アスモ様、アスモ様の世界では、こんな言葉があるそうですね」 舌なめずりしながら、にこやかに、イクトは呟く。 「ごはんにしますか?おふろにしますか?それとも……」 続きの言葉を言うことなく、唇を唇で、塞がれた。 唇を塞がれ、呼吸が止まる 一瞬何が起きているのかわからなかったが、イクトの舌が唇の輪郭を舐め、口の中へと押し込んできたとき、自分が今、何をされているのかを察した。 「んっ!むぬう……んっ!」 情けない、声にならない声が出る。 必死に身体を押し返そうとするも、抜け出せない。イクトの舌は口をねじ開け無理矢理に絡む。 ああ、僕のファーストキス……。少し現実逃避した。 ねちねちと攻めてくる舌。無音の部屋に響く水音。抵抗できない身体が震える。歯茎をなぞられる感覚、舌を吸われる感覚。お互いんお荒くなる呼吸が籠って聞こえる。 「ぅあ、っ…イク、と、…んむっ、ん」 「っはぁ、アスモ、さまぁ、っ、んむっ、ん」 まるで力を吸われるようで。どんどん脱力していく身体。 口内を犯されながら、髪の毛を擦られ、掻き分け、撫でられる。ひとつひとつの行動を敏感にひろい、頭が溶けていく。 しばらく、だろうか。どれくらいそのままだったのか、よくわからない。 いつのまにか自分の舌も、誘われるように、イクトの口内へと導かれる。生暖かい、濡れた舌。 お互いの口と口が溶け合い混ざり合い、ひとつになる感覚。 ふと、唇が離れた。 糸を引く唾液が、唇に落ちる。 「アスモ様、どう、でしたか…?」 イクトが僕の頭を抱えながら、至近距離で問う。 「…………うん」 なにが、うん、だ。 脳が蕩けきって、言葉がでなかった。 イクトは、そのまま僕に乗っかる姿勢で抱き締めてきた。 なんだかもう、よくわからず、抱き締めかえす。 イクトの荒い鼓動が伝わる。 夢の中のような、夢でないような。夢と現実の狭間で漂う感じ。肌の温度はしっかりと感じる。 「アスモ様、もっと、きもちいいこと、しましょ…?」 首筋を舌で撫で、そのまま鎖骨の窪みを吸われる。 イクトのふわふわな髪の毛が頬を擽る。 丁寧に、丁寧に、味わうように舐められる。 そのたびに僕は背を反らせ、声を漏らす。 「…っ、……あ、っぁ……ぁ」 次第に下半身へと伸びる感触。胸の突起を舌で転がされ、片方は指で摘ままれ、腹の奥がジンジンする。 「アスモ様の乳首、こんなに赤くて、ぷっくりして、硬くなってるっ」 イクトが喋るたびに、吐息が乳首を擽る。 「はっぁ、あ、っ、……だめ、い、いく、とっ、あ、っ、あっ……っぁ」 飴玉を転がすように、念入りに責められる乳首。 未知の快楽に身体は反応するも、頭が追い付かない。 イクトに転がせれ、その度に跳ねる身体。 「アスモ様のちんちん、こんなにおおきく、かたくなって。先走りもこんなにぬるぬるになってます」 「ひっ、あ!」 唐突にイキる竿に手を伸ばされた。今まで乳首に行っていた意識が下腹部に集まる。いつのまにか酷く大きく、腫れ上がるように膨らんだ股間の竿。陰嚢も重たく感じるような。 ドクドクと波打つ鼓動とともに、先端の割れ目から粘着質の液体がとぷとぷと溢れてくる。それをイクトは指で掬い広げ、遊ぶように弄った。 「うぁ、だ、だめ!!…っあ!あ、んっ!」 器用に先っぽだけ弄られる。薄い皮膚から伝う快感。しっかりと押さえ込まれ。逃げようにも逃げられない。ただひたすらに、快楽を教え込まれる。 「アスモ様は、乳首と、ちんちん。どっちが好きですか?」 「わ、わかんないっ!も、むり、ぁっ、ぁ!」 片手で乳首をなぶられ、もう片手で、性器の先端を器用に弄くる。 耳元で呟き聞いてきても、反応できない。 「はぁ、ぁ、っぁ、……あっぁ、いく、とぉ……」 好き放題身体を遊ばれ、指の先も上手く動かない。 治まらないあ動悸、呼吸も乱れたまま。視界はぼやける。 「大事なお知らせがあります。アスモ様」 「…はぇ?」 「オレもう、がまんできないです」 …え? すばやく、どこからか取り出したビン。ふたを開け、中身を僕の腹に垂らしてきた。 「ひぃっ!つめ、たぁ!」 ドロドロとした透明な液体。へその隙間に溜まりながら、身体を濡らす。イクトはそれを手にとり、広げ、撫でてきた。 「ちんちんも、しっかり濡らしましょうね」 「んんっ!あっ!ひぁ!だめ、だ、だめっ!」 容赦なく性器の先端を撫で、竿を通り、陰嚢まで、隅々まで液体を塗り込む。 今までじわじわと責めてきたところを、一気に快楽を捩じ込まれた。 くちゃくちゃと、ちゅぷちゅぷと水音が響き、その度に快感が頭を突き抜ける。 「アスモ様、えっちのお経験、ありますか…?」 「…ぇ、ぁ、ない、ぇす……」 イクトの口許が、弧を描く。 「では、アスモ様の、はじめて、いただきますね」 馬乗りにまたがり、見下ろしてくイクト。腰を少し浮かせ、僕の股間の上へと。 その先に起こること。想像してしまう。さすがに知識はあった。 逃げようにも、力の抜けた身体は動かず。イクトは僕の性器を掴み、ゆるゆると擦りながら、腰を降ろしはじめ。 「ひっ!だめ、だめだよ、イクト!それ以上!はっ、っぁあ!!」 竿の先端がイクトのアナルに触れ、ぐりっと押し込み、僕の性器は吸い込まれた。 きつく、熱い。ぜんぶを包み込んでくる。 訳がわからなくなる快感。少しずつ、少しずつ、呑まれ、
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イクト君…とっても攻めっ気あって素敵です…
えそ
2019-11-17 21:45:19 +0000 UTC