個人的な文章の書き方:エロ×システムの構築
Added 2024-12-29 02:38:44 +0000 UTCエッチなssを書きたい!というとき、「メインの流れ・シチュを決める」が真っ先に決める必要があります。 これが話の軸になるわけです。 性癖やエロ的に譲れない部分なのですが、一方で色々と不都合な部分も出てきたりします。 例えば、 「普通の青年が、シーメール娼婦に誘われてH&シーメール化」 という話を考えます。しかし、いざ書こうと構想してみると…… Q:なぜ娼婦は主人公に声をかけたのか? という疑問が浮かんできます。具体的には ・一般の子を客にして商売は成り立たない(主人公が金を持ってるとは思えない) ・性欲が原因でもいいが、それだけだと店にとってはマイナスになる ・でも、内装やベッド等の雰囲気を描くためには店に入れたい などの要素があるため、これらに全く触れず進行すると違和感を覚えてしまうわけです(普通に書いても勢いで乗り切れるとは思いますが)。 こういう箇所を、システム的にエロく解決しよう……というのが私のスタンスになります。 先ほどの問題に対する個人的な回答としては、 →そもそも金を取る客を想定していない。彼らは富豪、権力者を対象にする高級娼婦であり、新たな人材を探していた →新たなシーメール娼婦は、結果的に稼ぐので店もプラスになる となります。裏でお店側が仕組んでいた……という説明で完結するわけです。 こういったシチュに関わるシステムを構築することで、直接的に描かずとも話の流れや世界観に自然な印象や味わいを与えることができるのではないか……と思っています。 副次的な効果として、「最終的に主人公が新人を探すEND」も作ることができますし。 以下は過去の実例です。 1、バニーボーイカジノ(pixiv) 「じわじわと肉体変化が進行して、シーメールバニーボーイに堕ちる」 ↓ Q:途中で気づいてしまうと、メインの流れが上手くいかないのでは? ・バニースーツを着せて羞恥プレイはしたいし、爆乳にもしたい ・胸の異変を自覚した時点で、羞恥というより危機感が上回りそう ・バニーの格好は自覚しつつ、肉体変化は無自覚であってほしい →うさ耳のカチューシャを認識阻害マシンにしよう ・頭部に直接着けるものなので、とても自然だし主人公も気づけない ・うさ耳を外すだけで認識阻害を解除できるし、変わり果てた身体に衝撃を受けるシチュも組める ・バニースーツ自体をシーメール化改造アイテムにしよう ・装着した時点で、バニーボーイへ変えられていく……という流れも綺麗 数年前の作ですが、かなり完成度の高い構成になったと思います。 2、牛娘の静かな侵略(人を選ぶ性癖アイデアより) 「牛娘を家畜にしたら、母乳を介して牛娘化が連鎖してしまう話」 Q:人間に好き勝手されても、牛娘たちが家畜として振る舞う理由は? →都合のいい家畜として扱われることで、急速かつ大量に普及するため。 →種として効率のいい個体の増やし方 Qそれだけ強力な能力を持ちながら、なぜ今までパンデミックしていなかったのか? →禁足地にしてたから。昔の人々がやっとのこと封じていたものが、野心ある指導者のもと踏み入られてしまった Q:肉体変化に気づいた時点で、牛娘を敵とみなしたり悲観した人が出るのでは? →思考や行動まで牛娘化するので、抵抗を試みても最終的に食べて寝るだけの爆乳ホルスタインになるよ! こんな感じの流れを考えています。 まだアイデアのみだけど、個人的にお気に入り。 3、TS改変アプリ(今までのアプリ系ss+マンガ) 「風紀委員をTSさせて性処理係にしたけれど、主人公も連鎖してTSしてしまう話」 Q:主人公を連鎖堕ちさせたいが、自分で設定しておいて連鎖するのは安直すぎるのでは? ・体液を介して連鎖するシチュもあるが、性処理なのでクラス中にパンデミックしてしまいそう ・母乳を飲む系のシチュもあるが、連鎖のたび毎回母乳にはしたくないし、今回の風紀委員シチュとは相性が良くない ・設定の入力する内容で、「あ、これは連鎖前提だな」と読めてしまうものにしたくない →アプリへの入力内容を『風紀委員は生徒の性処理をする』『s〇x大好きなビッチ』とする ・対象を『風紀委員』にしておくことで、主人公が風紀委員に指名された瞬間に爆乳ビッチに改変される ・風紀委員に仕事を性処理に変換しているので、入力する際に違和感がない この「対象を人物でないものにする」タイプは、色々と応用が利きそうだなと思います。 こんな感じでしょうか。 すべての物事に説明をつける必要はありません。 ただ小説内で描写する範囲内のことについては、納得感のある説明やシステムを用意する……というのが自分なりの書き方です。