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新作の進捗

9月に入ってからずっと作業している新作オリジナルssの冒頭です。 今週末までには仕上げて投稿しようと考えていますが、現時点で2万字オーバーなので必死に進めている最中になります。 本パートもより読みやすくなるよう校正する予定なので、頑張ります。 ~~~~~~~~~~~ コンクリートに覆われた無機質な部屋を、天井の電灯が薄暗く照らしている。 広さは4メートル四方ほどだろうか、中央には向かい合うように椅子2つ、サイドに長机が一つ置かれているが、およそ生活するための場所とは思えない。 この空間に、1人の青年が椅子に座らされていた。 「…………」 はっきりと息遣いが聞こえてくるほどの無音。 青年の方も動くことがムダだと分かっているようで、うつむいたまま動きはない。 時間の感覚もなくなりうそうな空間の中で、呼吸音だけがしばらく続いたのち……。 部屋の隅に備え付けられていたドアの開く音が静寂を破った。 ガチャ……ギイィ 姿を現したのは、1人の女性だった。 190センチはあるだろう長身、くわえて体格も相当に良い。 身長はもちろん身体の横幅や厚みも含め、青年より大きいことは明らかだった。 軍や特殊部隊を連想させるコートで全身を包み、同じ意匠の帽子を被っている。 そこからはみ出した短めの髪は暗い松葉色でわずかに癖のあるカーブを描き、女性らしい艶も感じられる。 ただ顔立ちは女性的というよりも美形のそれで、こんな場所でなければ見惚れていたのは間違いない。その気になれば女性ですらも虜にできるだろう。 右目には黒の眼帯が斜めにかけられ、無表情でどこか剣呑な空気をまとっている。 しかしひときわ目を引くのは、顔よりもその下だった。 膝下まで包み込んでいる厚手のロングコート、露出は首から上以外に全くないというのに、それでもなお主張している彼女の胸回り。 服ごしにも分かるほどに布地が押し上げられて、いわゆる乳テントがピンと張っている。 厚手の布でも隠せていない存在感……むしろ全身の輪郭を覆うはずの格好だからこそ、その大きさが際立ってみえた。 「淫魔の国へようこそ」 彼女は少し低めのハスキーな声で一言、形式的な歓迎の挨拶を彼に向けた。 歓迎しているとは言い難い状況だが、とはいえ礼節を欠くつもりはないらしい。 彼女は青年の反対側、向かい合うように置かれた椅子へどかっと腰かける。 ズボンごしにも肉量がわかるほどパツパツで、むっちりと滑らかな曲線を描いた脚。 ぞんざいに組まれて重なった太腿が、ハリと肉量を主張するようにむちむちとたわんだ。 「私が尋問を担当する。しばらく付き合ってもらうぞ」 淡々と説明しつつ、手元のバインダーから資料を確認する。 ぴっちりとした黒手袋の指がぱらぱらと紙をめくり、該当箇所を読み上げる。 「容疑は……スパイ行為。まぁ現行犯だがな」 サキュバスたちを敵対視している国は多い。 異種族であること、魔力を用いることによる畏怖もあるが、それ以上に人を襲い同族に変えてしまう彼女たちの振る舞いに起因している。 気まぐれで人を襲い、堕落させる存在から国を挙げて守ろうとする意図が大きかった。 しかし一方で、敵対しただけの成果が上がっているとは言い難い状況でもあった。 魔力によって引き起こされる様々な現象は、人間の常識などまったく通じない。 くわえて基本的な身体能力ですらも、彼女たちには到底及ばないのだ。 淫魔たちに対してまともな戦いを挑んでも勝ち目はないと言えた。 しかも淫魔たちや淫魔国について、詳細がまったく不明なのだ。 有効な攻め手や対策を練ろうにも、手がかりすら掴めない。 ジリ貧ともいえる現状を打開するためにも、とにかく情報が必要だった。 魔力についての原理や淫魔たちの弱点、戦力の数や経済状況……じっとしていても把握できないのなら、淫魔たちの巣窟へ潜入するしかない。 青年は人間国のスパイであり、淫魔たちの情報を得ようと潜入したのだが、あえなく捕まってしまったのだ。 「これから尋問を行うが、危害を加えるような真似はしない。丁重に扱うことを約束する」 魔族と人間の間に厳密なルールなど定められていないが、それでも彼女たちなりの礼儀というものがあるのだろう。 どこか淡々とした彼女の様子からは、軍人然とした冷たさはあれど敵意は感じられない。 「そもそも、我々は人を傷つける気がないのだがな」 付け加えるように呟かれた一言に、それまでほぼ無反応だった青年が顔を上げる。 その表情は険しく、淫魔に向けられた視線は刺すように鋭い。 「……うちの国から人を攫っておいて、よくそんなこと言えるな」 怒りのこもった声とともに、目の前の相手を睨みつけるスパイの青年。 対して尋問官のサキュバスは動じることなく、むしろ意外そうな表情を浮かべた。 「そちらの国から移住してきた人間は確かにいるが……みな本人の希望によって入国している。経過報告でもみな満足しているぞ?」 「嘘をつけ!」 敵意をむき出しにして叫ぶスパイ。 彼のいる国において、淫魔との接触を経て失踪する者は無視できない数になっていた。 その全員が本心から望んで移住したなど荒唐無稽な話だ。 おそらく、何かしら理由をつけて強引に連れ込んでいるのだろう。 「こちらとしては、穏当に済ませたいのだがな」 小さくため息をつきながら、手元に抱えているバインダーに目を落とす。 雑談を止め、わずかに気配が鋭くなる。本題の尋問に入るようだ。 「そちらの戦力は?指揮系統は?他にスパイはいるか?」 「……言うわけがないだろう」 「だろうな」 これだけ敵意をむき出しにされれば、おのずと答えも分かるというものだ。 軽く笑う尋問官の動きにつられて、ゆさり、と胸が上下する。 「…………」 彼女の顔を睨みつけていた青年だったが、目の前にいるのは性の権化ともいえるサキュバスだ。そして彼も男である。 ほんの一瞬だけ、その視線がわずかに下に動く。 ……淫魔がそれを見逃すはずもなかった。 「ふん、コレが気になるのか?」 ユサッ 尋問官は手を胸にやり、下から抱え上げるようにして自分の乳テントを見せつける。 下手に付け入らせてしまったと眉間に皺を寄せて目線を逸らす青年だが、その反応すら淫魔にとっては面白かったのか、くすりと笑みまじりの吐息がこぼれた。 「見たいなら存分に見ればいいのに……ほら」 コートの前面を留めていたボタンに手をかける。 鈍い音を立てて指先がボタンを外すたび、首元から色白の肌が露わになっていく。 うっすらとくぼんだ鎖骨がチラリと見えつつ、本丸である乳袋へと差し掛かる両手。 ボタンを外しただけでも内圧でコートが広がり、艶めかしく白い肌が露わになっていく。 そして上半分を開けたところで、ぐいっと指で引き下げた。 だぷっ……! 分厚い布で抑えつけられていた上乳が、溢れだすように露わになる。 目を見開く青年の反応など意に介さず、淫魔は横の机に手をつきながら身を乗り出し、彼の眼前にその胸を近づけていく。 そして、顔面に密着しそうなその寸前で動きを止めた。 「汗で蒸れ蒸れの乳臭い谷間はどうだ?」 目の前に迫った、肌色の海。 ずっと密閉されていたからか、うっすらと汗ばみ天井の照明をわずかに反射している。 左右それぞれが頭よりも大きく、みっちりと詰まった乳肉は、自重でどっぷりと下方に引かれつつ、不安定な体勢ゆえにゆさゆさと小刻みに揺れている。 縦に走るI字のラインは、谷間というよりも割れ目と表現するべきだろう。 くわえて、呼吸にあわせてゆっくりと上下しているのが至近距離ゆえに見て取れた。 さらに下には、ちらちらと見えている黒い布。 大半をコートに覆い隠されているが、かなりの大きさであることがうかがえる。 しかし爆乳にとってはそれでもなお小さいようで、黒と肌色の境目から柔らかな乳肉がどっぷりと乗り上げていた。 圧倒的な質量を支えるために特化した無機質なデザインのブラは、限界までみちみちと張り詰めつつ、谷間から伝った汗がより黒々とした染みをつくっている。 くわえて直に伝わってくる、じっとりと湿気をはらんだ熱気。谷間のあたりから、うっすらと湯気が立っているようにも見えてくる。 あと5センチ近づかれたら、この乳肌が顔面に触れてしまうだろう。 「っ……!」 経験したことのない状況に困惑しつつ、歯を食いしばって全身を緊張させる青年。 しかし、いくら理性で抑えつけようとも、目の前にあるのは淫魔の乳房だ。 一点の曇りもない、まろやかな脂肪と潤いを感じさせる乳肌。 息を吸い込むたびに感じる、甘く、どこか癖のある汗の匂い。 敵意に満ちた思考の中に、本能的な期待が混じりだす。 「……と、お遊びはこれくらいにして」 顔面に感じていた彼女の熱気が、ふっと遠ざかっていく。 元の姿勢に戻る反動でひときわ大きく揺れながら、乳肌が離れていった。 その上からこちらを見下ろし、うっすら笑みを浮かべている彼女と目が合う。 追いかけるように上体が前のめりになりかけたが、理性で急ブレーキをかけて踏みとどまる。 「スパイがそうそう口を割るものじゃないことは分かっているさ」 下品なほどに熟れた肉を揺らしつつ、ズボンに包まれた巨尻をたわませながら椅子に座り直す淫魔。 最初に見た時よりも、その胸や尻の動きを意識させられる。 「今ここでどれだけ問い詰めたところで、君は黙ったままだろう」 淫魔はあっさりと尋問を止め、椅子から立ち上がる。 ボタンが外されて緩んだ乳袋が、ユサリと部屋に入ってきたときより大きく揺れた。 「じきに係官が来るから、ゆっくり部屋で考えるといい」 コツコツと足音を立ててドアへと向かい、こちらを振り向くことなく部屋を出ていく。 背中ごしにはみ出している横乳と、それと同じくらいに横幅のある尻がゆさゆさと揺れる。 コートごしにもうっすら輪郭と肉量を感じさせる下半身は、歩くという動作だけでもこちらを誘惑しているようだ。 ギィィ……ガチャ 軋んだ音を立ててドアが閉まる。 部屋の中にうっすらと残る、甘い彼女の残り香。 「くっ……!」 静寂の中で、青年は自分の息が乱れていることに気付く。 青年は独房に戻されるまで、うつむいたまま揺らぎかけた精神を落ち着かせていた。

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コメントありがとうございます!いい形で完成できるよう頑張ります。

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淫魔の肢体を見て抵抗心が揺らぐシーンは淫魔物の導入で大好きな部分の一つです…!HNZMさんの質量(肉量)で読めるのがうれしい…

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