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藤想
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ケモ夫人黒傘教団編あとがきと、今後のケモ夫人について

こんにちは。藤想です。 いつもご支援ありがとうございます!今回もケモ夫人のあとがきを書いていこうと思います。 集中的に執筆して割と短期間で終わってしまいましたが、黒傘教団編は如何だったでしょうか。 黒傘教団編の細かいあとがきに入りたいと思います。 黒傘教団が登場した理由はご覧の通り「この世界の被害者」を描くためです。作中の人物は大きく言えば皆が被害者なのですが、被害者の側面がより強調されている人々の話を描くことが必要だと意識されました。 より事象を多面的に捉えて、世界の見え方を補強したい狙いです。 メインの主役を二人に据えて、ちょっと懐かしいスタイルで進行しました。主役はこの二人なので。この編以外の他のキャラがあまり出てきませんが、これについてはこの編で少し成長した二人が他のキャラと今後どう関わるかについてもご期待下さい。 夫人の武器になるような要素が二つも追加され、夫人がどんどん強くなっているというご心配をされる方も多くいらっしゃいますが、それについても今後どうなるかご期待下さい。私は、段々と夫人は成長しているなと思うものの、最強の生物になっちゃうなぁとかは特に思っていないです。これはただの一面でしかないし、人間って脆いし、弱点も沢山あるので。 手探りのフーガというのは、そういうエリック・サティの曲があり、タイミング的に戦場のフーガ2の発表と被ってしまいましたが全く関係ないです。 手探りのフーガが入っている「右と左に見えるもの(眼鏡なしで)」は私が最も好きな組曲なので今後も元ネタになる可能性が高いです。 ズーンスプラウトというのは、ズーンは生活とか生きるという意味の「zoon」と、もやし(ビーンスプラウト)を組み合わせた造語で、生を発芽させるみたいな意味です。ワインと対比させる時にもやしだとイメージがあまり良くないかなと思ってズーンスプラウトという象徴的な野菜を作りました。 (zoonというのは古生物の名前にも使われているスペルだったので、最近話題になった中国の最古の脊椎動物の可能性が出てきたユンナノゾーンのゾーンもzoonです。) 巨人の指の攻撃で体の部位が分裂する表現の元ネタは、カートゥーンとかの文脈が強いです。冒頭でもトムとジェリーみたいな、古い漫画みたいな場面がありますが、古い漫画面白すぎんだろ!という気持ちで笑いながら描きました。 ああいうのも先人の偉大な発明だなと思います。 あと気付いている方もいらっしゃると思うのですが、黒傘教団の元ネタはリアリティのダンスの一番好きなシーンです。 司教が金貨をチラつかせるシーン、短いけど本当に悲しい話で、教団内の独自通貨はこの流行遅れな古い金貨なんですよね…。外界では通用しないものです。 黒傘教団編のテーマや人物の心情については存分に語り甲斐がありますが、そこは是非読者の皆様で楽しんでいただけたらと思います。 今後のケモ夫人の方針について、 200話と201話はかなり好評いただけたように思います。これからケモ夫人は本格的に連載形式を変化させ、がっつりエピソード単話を構成していくスタイルにしようと思います(できれば)。短い1ページ漫画のような話も何らかの形で継続したいので少し考えます。 大きな理由としては私が今後漫画家として漫画を描いていく上でもっと経験値を溜めるために、もっとエピソード単話の完成度を意識し、漫画の流れを学び、そして変化をつけていきたいと思います。ケモ夫人という作品においてもその転換期だと思います。 それで次のエピソードですが、ケモ夫人本編で気になる要素は色々あると思います。各キャラが今後どうなるのかも気になる所だと思います。 一応巨人の幼体や病気条約などについて考えてる部分があるのですが、まずはしっかりネタ出しをして、またしっかりとエピソードを組んでいきたいと思います。面白い話になります。 どうぞご期待下さい! それでは今後もケモ夫人の応援をよろしくお願いいたします!


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