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個人的な絵の描き始めと初心者向け練習方法(全体公開)

頂いたマシュマロの中で「絵の描き始め(kuuruさんはどこから描くのか?)」と「イラストの練習方法(初心者向け)」を聞かれた物があって、通ずる所もあるので2つ合わせて解説しようと思います_(:3」∠)_


最初に描き方に関しては自己流な物になりますし、練習方法も”正解!”というのは難しいので、あくまで自分がやってた物をベースに説明します。

もっといい方法もあると思いますし人によって合う合わないもあるので、これもあくまで1つのやり方と言う事で……


※この記事の描き方や練習方法は多くの本やネットの記事や絵師さんの放送で得た知識がごっちゃ混ぜになってます。

なので部分部分によっては(またはごっそり)、〇〇の動画~だったり、△△さんが言ってた事~など似た物もあると思います。ご容赦ください。


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※めっちゃ長くなってしまったので要点を最初にまとめます。


①ガチ初心者は模写からがオススメ。それに加えて身体や顔の基本的な比率を覚える。

②自分の身体の描き方は”体幹”から。頭腕脚全部取っ払った胴体からその他のパーツを生やすイメージ。

③実践的な練習として、②をイメージしながらポーズ集などでデッサンやクロッキーをする。

④好きなキャラで好きな物を描く。


めんどかったら最後の④だけ見ればいいかもしれない。


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まず最初に、ガチで「これから絵を始める予定です!」みたいな人で何を描いたらいいのか、手を付けたらいいのか全くわからない……って人は模写から入るのをおすすめします。

基本中の基本過ぎて「模写か…」ってなるかもしれないけど、模写です…


何だかんだ言って自分はこれが一番描き始めた頃にいい修行になったし、上手い人の絵ってほんと上手くなるための情報の倉庫みたいな物なので、オススメ出来ない理由がないかなと…


本当に描き始めの頃だと”イラスト”という物が未知の感覚過ぎてそもそも知識をインプットしようとしてもインプットの仕方がわからないし、勿論アウトプットも出来ない……みたいな事になりがち(なった)。

とりあえず”慣れる”という意味でもまずは模写がいいかと。


模写するイラストは純粋に自分の好きなイラストや絵師さんの絵でいいと思います。

そもそもガチ描き始めは線の引き方すらままならないので、最初は純粋にただ似せようと模写し、

慣れてきたり知識とか身に付けたら「この人はここはこう描いてるんだな」「ここはこうデフォルメしてるんだな」みたいな事を意識しながら描くといいと思います。


それと、模写に慣れないうちは模写する絵にお絵かきソフトのツールでグリッド(網目みたいなやつ)を引いて、それを見ながら同じグリッドを引いて模写するとバランス取れやすくなると思います。めんどかったらやらなくてもいいかも。


それに加えながら身体や顔の基本的な比率を覚えるといいと思います。

「全身の半分の位置が股…」「頭の半分の位置が眉…」みたいなやつ。

自分が意識してたり覚えてる比率もありますが、ちょっと量が多いのでここでは省略します。(もし需要があれば別にまとめるかも)

「身体 比率」「顔 比率」みたいに調べると沢山出てくる。


こういった比率はきっちり守るのが良い絵という訳ではなく、むしろ微妙に違ったりあえて崩してるのが絵柄とも言えるので、あくまで物差しの1つとして覚えるといいと思います。

ただ絵を描き始めたばかりだと感覚では描けないし基準になる物も無いとそもそも描けないので、こう言ったものを頼りに描くといいかも。

自分も最初は比率を頼りに補助線などを引きまくって描いてましたが、段々と慣れシンプルなアタリで描けるようになり、今では違和感あったり困った時に思い出して使う、みたいな感じになりました。


次に、実践的な練習方法……の前に自分がどこから絵を描いてるのかの説明をしようと思います。


自分が絵をどこから描くかと言うと、”体幹”です。

説明が難しいんですが、胴体~腰やお尻の塊くらいを1つのシルエットとして描いて、そこから頭や腕や足を生やす感じで描いてます。

肋骨~骨盤の塊を意識し、そこから頭、腕、脚を描く。

この時、手や足の位置を先に決めて、それを繋ぐように線を引くとポーズを描きやすい。


何で体幹から描くかというと、人間(や、そのイラスト)を考えた時に大部分を占めていて基準となる物が体幹だと思うからです。

逆に言えば顔を傾ける、腕や足のポーズを変えるという事は容易。


イラストを描く時でも模写する時でもいいんですが、頭を描いて首→身体を描いて行く……や、腕や足から描くよりは胴体のシルエットを軽く取ってから頭なり腕や足を描く方がやりやすいと思います。


人によっては絵の基準は顔、という考えの人もいると思いますが、自分は顔(頭)は身体に対して「ちょっと大きいかな?」とか「もうちょっと角度を変えたい」とかで平気で投げ輪などで拡大縮小だったり傾けたりしちゃうので、頭は基準ではなく付いている物というイメージが強いです。

ただそれはそれとしてイラストの印象で顔が占める割合は大きいので、めっちゃ力を入れます。

あくまでシルエットとして基準がどこかという話なので、力を入れる所とはまた話が別。


ぶっちゃけると身体より顔の方が大切まであるんですよね_(:3」∠)_

自己流の顔の描き方みたいなのもあるんですが、今回は「どこから描くのか?」という話で、自分は身体を描かずに顔を描くことはまずないのでそれはもし需要があれば別の機会に……


次に実践的な練習方法です。


自分の描き方で体幹から描くという解説をしました。

次はこれを意識しながら身体(体幹)の流れを掴んで描けるようになる練習です。


具体的にはポーズ集(ポーズマニアックなど)でデッサンやクロッキーをします。

(デッサンはなるべく丁寧に時間を掛ける、クロッキーは短い時間でササっとみたいなイメージ)


最初に描いた練習方法の模写では絵に慣れる的なニュアンスが大きかったですが、思考停止でそれだけしかやらないと模写だけが上手くなったり同じポーズは描けるようになったけど……みたいな事に行きついちゃうので、インプットとアウトプットを繰り返して本当の意味での理解を目指します。


まずは胴体の部分だけシルエットを取り、そこから全体的なバランスを意識して頭、腕、脚などのシルエットも取り、段々と大きい所から細かい所を詰めていきます。


一度軽くやってみて欲しいのですがこんな感じで描く時に、上(頭の方)から順に体~足と描くのと、上で言ったように体幹のシルエットから描く場合で比べてみて下さい。

多分、頭から描いちゃうとバランス取るのが難しいように感じると思います。


まずは時間制限などは取らず、丁寧になるべくそっくりに描く練習がいいと思います。

時間は1時間でも3時間でも3日でも。

自分がそっくりに描けた!完璧!って思える所までやっちゃっいましょう。


描くときのコツとしては大きい所から順に中→小とバランスと取る事と(全体の形が取れてないのに手に拘ったりとかはNG)、「この手の位置は高さは目と同じ…」「右足からまっすぐ上に線を描くと膝と頭が通るはず…」のようにパーツ毎の相関関係を意識するといいかもです。

描けたら画像を重ねてみて自分がどこを上手く描けてないとか、こういう癖があるとか確認するのもいいかも。


これの発展形に30秒ドローイングのような、短い時間でバーっと数をこなすクロッキー的な練習方法もありますが、最初は考えなくていいと思います。

個人的に上のデッサンがちゃんと身についている人が手と頭の体操だったり感覚をキープするような意味合いでやる事が多いです、多分。

まだちゃんと描けない人がちゃんと描けてない物を量産しても意味があまりなくなっちゃうかな……と。


自分も初心者の頃に30秒ドローイングという物を知ってそこから練習をやってたのですが、付いて行くのが精いっぱいで目的と手段が入れ替わってた気がします。

今ではやる事があっても時間気にせず、または5~10分の手ごろな時間で区切ってます。

本当は1つにじっくり時間かけたりもしたいんですが、いかんせん時間が……

「ある程度形は取れたかな。まぁ何か違う気もするけどいっか…」

で流しがち。


30秒でバーっと描くのは最初に辞めたっきり手を出してないけど、あの時よりはマシになってはいるから今やったら鍛えれて無かった場所のトレーニングになるのかも……


実践。

本当はじっくりやりたかったけど、いつもの練習風景を&時間が…という事でとりあえず5分間。

ポーズマニアックというサイトで、時間無制限にして出て来た適当な画像。

頭のてっぺん、つま先、その中間とかに軽く補助線を引いて体幹をさっと描く。

足とか腕の線を引いて描いて行く。

本当はよくないのかもしれないけど、調整したい所があったら投げ輪ツールで調整しちゃってます……

ここで言うと足が短いと思って伸ばしたんで太ももの所が切れてます。

はい5分…

久しぶりにやったら全然時間が足りぬ。

一旦ここで区切ってますが、納得いかなかったりもっと描きたい時は全然時間追加してます。

今回は上半身と頭後回しにしちゃったからもう何か違うのわかる…

全然違うじゃねーか(´・ω・`)

こうしてみると全体的なバランス、つま先~お尻~頭の位置は取れてるし、下半身は及第点。

ただ後回しで時間無くなっちゃった上半身の形が取れてないのと、いつも描いてる頭身に釣られて頭の大きさが全然違くなっちゃいました_(:3」∠)_



最後に、これが一番大切だと思いますが自分の好きな物を描くといいと思います。

まず絵を描くきっかけは自分の好きな物を描きたいからで、それを上手くなるために練習があります。

練習だけひたすらやって描きたい物を描いてないのは個人的に本末転倒だと思います。


というのもペンタブ買って絵を始めるぞ!という知り合いがいたんですが、模写や線を描く練習ばかりして自分から描いた絵は1枚もありませんでした。

自分は「〇〇(その人の嫁艦)は描かないの?」と聞いていたんですが、その人は「まだ描ける程上手くなってないから…」と言って結局ついぞ描く事はありませんでした。


まずは「好きだから描く!」という気持ちで、ぶっちゃけ練習は後からでもいいと思います。

自分なんて最初は上手く描くなんて意識せず、下手な絵をただただTwitterに上げてました_(:3」∠)_


で、その上で向上心や「もっと可愛く描いてあげたい」みたいな物があれば、変な話ですが勝手に練習なりして上達すると思います。



という訳でめっちゃ長くなりましたが、

「絵をどこから描くのか」と「初心者の為の練習方法」

でした。


他に聞きたい事、添削の希望などあればコメントやマシュマロの方に。

(frame embed)


ただ、今は原稿やらなきゃでこういう記事は次いつ書けるのか保証できないのと、

添削もどういう形で受けるか悩んでる最中なんで参考までという形になりますが……

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Comments

更新お疲れさまです! 事細かに言語化して説明できてるのすごい… kuuruさんの培った描き方が理論的に伝えられるのは相当努力されたというのが伝わる! ①の模写のように完成品を真似するというのはイラストに限らず何かを作るにしても入門としていいですね。(ゲーム開発もシンプルなゲームから、機械設計も簡単な構造から手を付けましたし) 初めての分野で求められる意識とか要素の慣らしにもなりますね! ③で技術を物にできるかというところもポイントな気がします。 ここは意欲とか熱意とか…とにかく努力して身につけていく姿勢が重要かと。 それを乗り越えて好きなように描けるようになるのはほんとに夢ですね! とっかかりとしてはすごく丁寧な記事でした! ちょっと意識してみようかしら…?

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