こんにちは岩倉ゆうです!
急に寒くなってきましたね…どうですか?露出できてますか?
ぼくはあんまり露出したことないのですがこのくらいの気温だとギリギリできるかできないかくらいだと思うんですけど、そう考えると一年中気温と戦うスポーツみたいなもんなのかなとかって思います。
プロの人に稽古つけてもらいたいもんですね。
ところで今回イラストも特になく更新になったのですが、まぁこういう事例があったよっていうことで情報共有をしていきたいと思っております。
そんなわけでスタートは(自称)大使館からの一本の電話でした。
区役所でちょっと用事があって待ってるときに電話がかかってきたので出たんですよ。
自動音声でパスポートについて緊急の連絡があるため詳細は9を押してスタッフに繋げろとのことで、ちょっと焦ったぼくはナチュラルにつないでしまったんです。
今思うと国際番号が1でアメリカからの電話なのに中国大使館だというのもおかしな話ですけど、ほっとくと面倒なことになるかもっていう焦りの方が強かったんですね(なんせ昔カード会社から盗難されてませんかって電話きたときにいや手元にあります!とか強気で返したら手元になかったこととかもあったので)。
さて(自称)大使館職員の王さんとつながって
「詳細を調べるためにお名前を教えて下さい」
となり、名前を伝えたあとに
「ご本人確認のために生年月日を教えて下さい」
とのこと。
この時点では全く疑ってなかったのですが、生活力が高いハム子さんはナチュラルに
「〇〇年生まれですが、それ以上は今出先で他人に聞かれるとまずいのでお答えできません、直接大使館行ったほうがいいですか?」
と答えたのでした。えらいね!
すると王さんは
「今もう大使館から電話来てるじゃないですか、とりあえず状況の説明といくつかの説明だけしますね」とのこと。
先月に大陸で僕の名前のパスポートを持っていた人が入国したらしく、誰かに貸したりはしていないか、職場の人に預けたりはしていないか、最後に確認したのはいつか、かつてなくしたことがないかなどを聞かれました。
この王さん、実は聞き取れないほどではないけどだいぶ訛っていてかなり聞き取れずに
「つまりどういうことですか?」
っていうのを10回くらい聞き直したら上司に変わりました。
その上司からの報告では
◆先月に〇〇という名前の人が入国した
◆自分以外の名義のパスポートを7冊持っていて、その中に僕名義の名前のものがあった
◆詳しい状況を知りたいのでなにか個人情報がわかるものを詳しく知りたい
というものでした。
ぼくとしてはパスポートを前に更新してから一回も使っていないので
◇どうしたらいいのかを教えてほしい
◇焦っているのですぐに知らせるべき行政機関を教えてほしい
ということを伝えたら、中国の警察に通報して然るべき対処を伺ってほしいと。
国際電話になるのか、高ぇんだろうな…と思っていたら大使館から警察に電話を直通でつなげるので、このまま電話を切らずに焦らず待ってほしいということでした。
ちなみにこの警察に電話をつなげるだけでも電波が悪かったり、上司の訛りがキツくてよく聞き取れずに5回位
「ぼくが電話を掛けて通報すればいいんですね?」
っていうのを言ってました。
ごめんね…詐欺もキレない努力が必要なので接客業の一種かも知れません。
絶対忘れないでメモして欲しいと事件(?)の事件番号・警察に伝えるべき事件の詳細を教わりました。
ちなみにこれがその時のメモです。
ちゃんとメモってるでしょ!えらい!
個人情報と向こうの役名とかっぽい感じのとこにはモザイクを掛けました。
警察につながったあとは、先程あったことを伝えたあとに、
◆通報したいなら直接上海の公安局まで来てもらう必要がある
◆現地で調書をとってそれを提出しないと調査できない
◆今なら電話録音で調書をとれるけど、一度電話を切ってしまうとそれもできなくなる
◆環境音がうるさいので、なるべく静かな場所に移動してほしい
などと言われました。
正直な話、人生で通報したことなんてなくて、ぶっちゃけ日本でも中国でもどういう流れで事件が受理されて処理されるのか、よく知らないんですよね。
なので、この時点では完全にまだ信用してました。
最初に話した名前と生まれた年以外はまだ何も言ってなかったんですけど、多分聞かれてたらその当時知ってた個人情報はほぼ言っちゃってたと思います。
ともかくその時は焦りも不安もすごく、相手の訛りもあってあんまり何が言いたいのか・何をすればいいのかは僕には伝わってこなくてテンパってたんですよね。
んで多分向こうもめんどくさくなったんでしょうね、「身分確認のために掛け直します、ちょっと普段使ってるブラウザで上海公安局って調べて、サイトから電話番号を言ってみてください、その番号から掛け直します」
って言ったんですよ。
それで調べると…
あれ?
なんで詐欺のサジェストが2個もあるんだ?
これなんかおかしいぞ?とやっと気づきました。
◇そもそも最初にかかってきた番号は中国でも日本でもない
◇向こうから「〇〇さんですか?中国大使館の〇〇です」とは名乗っていない
◇掛け直しに謎の抵抗感を表す
◇中国大使館の一般業務が終了してるはずの時間帯に連絡してきてる
◇身近に犯人がいるかも知れないので、知り合いにこのことは言わないよう釘を刺す
と、ひっかかるとこが結構出てきてしまったのです。
ちなみに調べてる間も「聞こえてますか?」「隣でだれか喋っていますか?」と何回か確認してきました。
静かな場所に移動してほしいというのも多分相談相手から切り離すために言ってたんだと思います。
このときにはもう通話開始から1時間半程経過していて、区役所がそもそも閉まりそうだったので僕は別件ですっごく焦ってたんですよ。
そこで怪しいは怪しいけど、一旦待ってもらおうと電話をミュートにしていたところ、なんと電話が切れてもっかいかかってきたのです。
曰く「環境音が入っていないと録音調書が取れないので、改めて上海まで来てもらう可能性が出てくる」とのことでした。
さっきはオメー環境音がうるさいからしずかなとこ行けって言ってたじゃん!
さすがにぼくもこれ多分どうでもいいやつだな…って思って
「いやしたら区役所で手続きできないから繋ぎっぱなしは無理ですね」
って言って切ったら、それで終わり。
もう電話はかかってきませんでした…
ということで生まれて始めて詐欺の電話がかかってきたお話でした。
中国の役所とかってめちゃくちゃ態度悪いことが多いんですけど多分そういうのになれてるからこそ、こんな雑な対応をされてもなんの疑いもなくお金振り込んじゃう人がいるんだろうなって思いました。
今回はたまたま相手が訛ってて聞き取れなかったり、ナチュラルに個人情報を言わない生活してたので助かった感があるんですけど、最初に大使館から緊急の電話ですって言われると急に焦っちゃいますよやっぱり。
そんな感じで、みなさんも気をつけてください。
どちらさまでしょうか?どちらにおかけでしょうか?って確認するの大事ですよ!
多分…
ちなみに入国管理局に確認取ったらパスポートが手元にあるなら詐欺なのでうっかり返事しないようにとのことでした。
ほんと気をつけてね!