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pokachurorichu
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ヒメゴト~十九歳の制服~という本を読みました

皆さん本当にご支援ありがとうございます。ぽかちゅです。


なかなか物事が思うようにうまくいかず大変やきもきしています…自分の中での「絵を描くこと」のベクトルがだんだんと変わってきた事も実感するようになってきました。


うまくは言えないんですが…最近たくさん音声作品のキャラクターを描かせていただく機会があって、

なんとなく自分の中でキャラクターを作るという感覚が以前にもましてこだわりが強くなってきた気がするのです。

音声作品のキャラクターはしっかりとした台本があってキャラクターの性格があるのでそれに合わせたデザインを心がけているので、ガッチリとはまった時すごくキャラクターが生きているという感覚があってそれがとてもワクワクするし嬉しいのです。


だからなんというか、「そうじゃない」キャラクターを描いてしまっているときに、以前よりもずっと強い違和感のようなものを覚えるようになってしまって…

なんだかツギハギの人形を作っているような気分になってしまうんです。


デザインが決まらないと本当にずっとずっと悩んでしまうので、焦りとかもあって苦しいんですよね。

それで最近は結構悩んでいたので、なんというか「絵を描く」っていう感覚が随分変わってきて、明確ななにか強い意志が自分の中に芽生えているようなそんな感覚があるなあという感じの近況でございました。


それで今更タイトルに触れるわけですが最近知り合いの作家さんに教えてもらった素晴らしい漫画を読んでいたんですが個人的にものすごく素晴らしい作品だったので是非皆さんにも紹介させていただきます。


この作品には三人の主要なキャラクターがいるんですが、それぞれが「女の子である」事に対して色々な悩みや思いを抱えています。


「ユキ」はそれまで周りからも男の子のように扱われ自然と自分自身もそうであるように振る舞っていたのですが、内面の女性的なありのままの部分を隠して生きてきたせいで、孤独で思い悩むようになってしまいます。


「未果子」は黒髪清楚お嬢様で完璧な容姿なのですが、自分が「女の子」であるという事に価値を感じていてそのこだわりが故にとある嘘と行為を重ねるようになります。


「カイト」は名前のとおり男性ではありますが、体が細く中性的な男性で、女装することを密かな趣味としています。完璧な「女の子」である未果子に強い憧れを抱いています。


三人とも共通して言えるのは「女の子でありたい」と思っている事で(ユキはどちらかというと女でありたいといった方が正しいかも)、願望は同じなのですがそれぞれの境遇や「女の子であるため」に行っている事が違うので、色々なドラマやすれ違いなどが起きていくようなストーリーとなっています。


この漫画で描かれている恋愛模様や性的描写は基本的に「歪でありながら純粋でまっすぐなもの」であると思います。普通の当たり前の恋愛みたいなのはなくて、噛み合わないパズルみたいな恋愛なのですがそれがあまりにも切なくて甘酸っぱくてドロドロしていてこれぞまさに求めている「女」だ!と思いました。


読んでいる間未果子の容姿も振る舞いも好きすぎてずっとかわいいかわいいしか言ってなかったんですが、

これもうまくは言えないんですが女性が非常に女性らしくリアルに描かれているなあという印象で、

自分の思っている女性って、いい意味でグロテスクなんです。悪口ではないです。

絵で描く時、美しい少女を描くなら、顔における要素は余計な部分はなるべく排除していきます。

顔のシワとか、鼻筋とか、顔の凸凹した部分とか、そういうところです。自分が汚く見えるところ、醜く見えるところは極力隠します。お化粧もたぶんそういうものだと思っています。

それは内面においてもそうで、でもお化粧のようにいずれ剥がれたり、少しほころびたりして、少しだけ出てきたりするんです。でもそれが、人間であり女性である美しさであると僕は思っていて、それってすごくいい意味でグロテスクなこうドロドロな感じがあって、好きなんです。


それでまあ、この漫画ってまさしくそんな女性がありありと描かれていて、冷める感じとか全くなく最後まで楽しめたので、本当におすすめしたい漫画です。

フェチの固まりみたいな作品に出会えてよかったな~。

まとまりのない文章で失礼いたしました。



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