「追憶」の原寸大イラストです。
思い出の中に映る古明地こいしを描きました。
時間帯は夕方、完全な逆光でこいしのシルエットが強調される構図です。
こいしの配置は黄金比を利用したファイグリッドを目安にしています。
画面の明るさが左右から暗、明、暗、明、暗という反復を取り入れることでリズムの良い印象を与えることを狙いました。
背景のほとんどがレンズの効果によりぼけており、こいしに視線が向かうように設計しました。また同時に背景作画も時短しています。
「追憶」とは過ぎ去ったことに思いをはせること、過去をしのぶことを意味します。
今作はイマジナリーフレンドを題材としたタイトルです。
子供の頃に出会った少女の姿を思い浮かべようとしても、ぼんやりとしてよく思い出せない…そんな様子をイメージして描きました。
画面構成においても、背中向きでその顔を見ることができない、逆光でほとんどシルエットの状態でしか姿を確認できない、背景がレンズの効果によりぼけている…などという点から過去のおぼろげな記憶という曖昧な光景を絵に落とし込んでいます。
古明地こいしはそのキャラクター性を色んな側面から描くことができるので、絵の構想を練る上で非常に魅力的な題材だと思います。
最後に、色合いの決め方について簡単に記述いたします。
今作に限らず全ての作品において色合いを決める際には、カラーパレットやスポイトなどの機能は使っておらず、カラーサークルを用いて1から色を作り出しています。
具体的にはまず固有色を決め、そこから環境光や陰影などの効果をレイヤー状に重ね合わせることで色合いを作り出しています。
そして、最終的に出来上がる色合いが本当に正しいのかどうかを確認修正する際には、コスプレイヤーさんの写真を参考にすることが多いです。
コスプレイヤーさんの写真には、現実には見られない髪色、特殊な装飾、服の色などが自然光の中でどのように溶け込み、色づくのかを知る貴重な情報が集まっています。
素敵な衣装とお姿を見せてくれるコスプレイヤーさんと素敵な写真を撮影されるカメラマンさんには感謝の念に堪えません。
いつも本当にありがとうございます!
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今回の記事は2週間限定で全体公開としてみました。
この機会に多くの方々に活動を知って頂けましたら幸いです。
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ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
2020.12.04 ぢせ